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父さんはオジロジカ・ハンター(2018)


【原題】The Legacy of a Whitetail Deer Hunter 【監督】ジョディ・ヒル

【出演】ジョシュ・ブローリン ダニー・マクブライド  モンタナ・ジョーダンほか

【あらすじ】

狩り動画界のスターが、久しぶりに会った12歳の息子と絆を深めようとシカ狩りへ出かける。だが、生活環境も価値観も違う父子の結束が急に高まるはずもなく…。(ネットフリックス公式サイトより)








 
【感想(ネタバレなし)】
 




どーもどーも牛乳を飲む時に使うカップでコーヒーを注ぐとミルクがいらないことに気づいたラーチャえだまめです。少しばかり更新が遅れてしまいました、あいえ別に何かあったとかそーゆーワケでは全然なくてむしろ週末はどこにも行けないのでひたすら映画三昧を味わい尽くし気づいたらディズニーチャンネルに登録して「エンドゲーム」まで全部観てしまいその結果クリヘムと一緒にレコード買う夢まで見てしまいましたアッセンブルえだまめです。一度見ているから別に取り上げる必要もなかったといいますか、いやと言うのも今ファンメイドで“コロナバース”なるとっても勇気を貰える素晴らしい動画をYouTubeで観てですね、こんな時こそ自宅警備、、、、「ヒキコモリマン」として闘わなければな、なんて思っていた矢先“正義”の矛先が間違っていただけなのかもしれない全宇宙の人口をハーフサイズにしたサノスの“悪役イメージ”を少しでも払拭させたいという想いから探していたらこんなほのぼのとした映画に出会ってしまいました【父さんはオジロジカ・ハンター】 毎度おなじみネットフリックスオリジナル、、、、特別な存在なのですの提供ではございません心の中では一人息子を愛しているのについついインフィニティストーンならぬ主に北アメリカ中央アメリカに生息する野生の“オジロジカ”を狩る事に夢中になった結果



















楽しそうですねー。







妻とは離婚し愛する息子と離れて暮らすことになってしまったサノスことジョシュ・ブローリンが12歳の息子を“漢”として成長させる為に??その“通過儀礼”として??「はじめての狩猟」を!!……というはじめてのお使いのテンションでライフルを持たせる光景が「ああ、アメリカなんだなぁ・・・」とつくづく思い知らされるかもしれない、いやーそんな息子との楽しいちい散歩ならぬ“狩りさんぽ”の予定が事態は思わぬ方向へ…という話なんですねー。

このお父ちゃんというのが有名な(?)その道のハンターのようで藤岡弘探検隊みたいな小芝居しながら作るドキュメンタリーシリーズを販売して生計を立てているんですね。今回は息子を出演させて父と子の仲睦まじい映像をカメラに収めて好感度UPを……そんな魂胆もあったわけです。相棒はカメラマンに扮したコメディ俳優ダニー・マクブライド。よくセス・ローゲンやジェームズ・フランコとケツの匂いを嗅ぐ仲で共演したり最近ではそのフランコがOPでBBQされちゃう「エイリアン・コベナント」に出演していましたね。今作では制作と脚本を担当していてちょいちょい面白い所だけ持っていきます。 早速カメラの前で“いいパパ”を演じようとするお父ちゃんですがその息子が“生粋のスマホっ子”でありましてなかなか狩りに集中してくれないんですね。いやむしろそれでも参加してくれているだけまだマシなのか?とにかく今はヒト学年上の彼女との電話に夢中……それを横目になんとか息子に“カッコいいパパ”として、そして息子に最高の“晴れ舞台”を用意してやりたいとオジロジカ捜索に躍起になる父ちゃん。アラヤダもう“すれ違い”してるじゃあないですか・・・・。

そんな父ちゃんの“駄目パパ”っぷりが少し弱いというか、自信の好感度UPの為に息子を“利用”して……カメラの外ではお互いめっちゃ敬語使うくらいまで壊れた仲……からの本当の父と子になるまでの話、とかだったらまだ感動ものなのですが、そこまでじゃないんですよね。いや何ヒトサマの不幸期待してんだ俺 その“設定”がどっちつかずだったかなー。あとは息子が終始憎たらs……生きる為、、、でもなく何の罪もない野生の生き物を“狩る”ことに情熱を注ぐハンター……という時点でぶっちゃけた話まずこの父ちゃん達と我々視聴者との間に“壁”があるように思えてならなくて、一応生き物には敬意を評しているようですが個人的にはそれでも可愛い顔したシカを満遍の笑みで殺して「獲ったどぉー!!」とはねぇ……ハンター失格ですね私 でもふとこれって「親父と一緒に釣りに行く」と考えてみたら、途端に見方が変わるというか……(サカナだって可愛いよ!!)


昔親父に「釣り行こう」ってよく誘われたなぁーって。今もたまに誘われたりしますけど、たしか「釣りを教えたい」って言われてそれで一緒に行ったワケですよ。おかげでそれまで興味なかった釣りが今ではすっかり好きになりましたが。この映画はそれと一緒だなーと。今思えば親父は「釣りを教えたい」って想いより「釣りを好きになってもらえたら、また一緒に行ける」そっちの方が大事だったんですよね。その時はそんな事こっちはこれっぽっちも知りませんでしたけど(笑)この映画の父ちゃんも結局はそれがしたかった、だから息子に“狩り”を好きになってもらいたい、そうすれば離婚して離れ離れになってもたまーに一緒に出かける関係が築ける……アラヤダ素敵やん? それに一概に“狩り”を推奨している作品でもないのがだんだんわかってきます。…というかラストで唐突に“問われ”ます(笑)アレは果たしてどっちなんですかねー、息子の教育を取るか、漢としての“ロマン”を取るか……コロナが終息したら“家族サービス”もやらないと、ですね…。あ、そーいえば途中まで吹き替えで見たのですが

















どーしてこうなった



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