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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023)


【原題】The Nun II

【監督】マイケル・チャベス

【出演】タイッサ・ファーミガ ジョナ・ブロケ ストーム・リードほか

【あらすじ】

1956年、フランスで起こった神父殺人事件をきっかけに世界に悪が蔓延する。ある特殊な能力を持つシスターのアイリーンは、教会の要請を受けて事件の調査に乗り出す。人々を救うため自らの命をかえりみずに祈りをささげるアイリーンは、ついに悪の元凶である恐怖のシスター、ヴァラクと対峙する。(映画.COMより)







 
【感想(ネタバレなし)】

『続:尼さんは(全部ネタ一人で考えんの)辛いよ』

 



どーもどーもラーチャえだまめです。早速ですが本日はコチラの映画を拝見させて頂きました



【死霊館のシスター 呪いの秘密】!!!悪魔の毒毒尼さんの単独デビュー作ももうかれこれ5年前ですか??(そういや当時池袋で片思いの子と観に行ったな…)試写での評価がイマイチだったのが信じられない尼さんならぬウミンチュ映画「アクアマン2」の新作を控える我らがジェームズ・ワンさんの名を一躍スターにした大ヒットホラー映画「死霊館」シリーズを昨今流行りの“ユニバース”化してしまおうと始まった“呪いのワンさんドリーム”こと“「死霊館」ユニバース”……より穴から屁がベルこと“アナベル人形”に次ぐ人気ホラーアイコンとして確固たる地位を築き上げた“シスター・ヴァラク”のスピンオフ「死霊館のシスター」の続編……??そういえば前作のラストでヴァラク姐さんのデビュー作「エンフィールド事件」に繋がったような…??(当時隣が気になって全然映画に集中していなかった模様)あまり記憶にござらんのですが、いやだって「死霊館のシスター」の時系列的にも続編、て言っても物語のラスト、ケツが「エンフィールド」なのは変わらない、てことですよね??……てことは殆どラストも変わらないんじゃ……とも思ったのですが??



まぁつべこべ言わずに













ヴァラク姐さんがボジョレー解禁に一役買っていたとh…






 




前作のラスト、霊能力者の実妹タイッサ・ファーミガ演じる修道女アイリーンの頼れるダンディMEN、ジョナ・ブロケ演じるフレンチー=モーリスに撃退したかに思われたヴァラクの“刻印”が浮かび上がったところで幕を閉じましたが___続く今作はそのモーリスがヴァラクの“操り人形”だとは知らずに各地を転々として、行く先々の協会で牧師たちをキルしまくる事件が勃発したことで?再び協会団体から“ヴァラク駆逐命令”を出されてしまいトホホなアイリーン……いや前作で共に戦ったバーク牧師でいいじゃん!?(諸事情により出演不可)一方その頃当のモーリスはと言うと?フランスのとある学校の用務員として働きながら未亡人の教師とムフフな関係まで築いていた…だと?呑気なヤロウだぜ畜生ー!!!



前作は“「死霊館」ユニバース史上、史上最高売上”を叩き出したホラー映画としても特大ヒットをかっ飛ばした、当然ワーナーとしてはまだまだヴァラク姐さんの人気にあやかりたいと、そして前作ヒットのプレッシャーにも耐えうる逸材として今回前作のコリン・ハーディ監督から“一応”ユニバースに含まれている黄色い先の内側まで「ラ・ヨローナ」……以降「悪魔のせいなら、無罪。」でワンさんから呪いのバトンタッチまでされたマイケル・チャベス監督が?シリーズ3作目という抜群の安定感を持って今回挑んだかもしれない「呪いの秘密」。非常に取り憑きやすい……入りやすい筋書き、わかりやすいストーリー展開。前作を知らなくてもそこまで問題にはならないかも??そして昼夜問わず随所に散りばめられた「ジャンプスケア」。もうカメラパンと音楽でビビらせる演出は飽きたよ、という方はそもそもこのシリーズには向きません。今回も来るぞ来るぞ来るぞ……とアトラクション感覚で楽しませる工夫が?中高年を中心に劇場でワーキャーい楽しんでいただけるかと……














エンターテイナー・ヴァラク参上!!





彼女が一番の苦労人ですよ!?今回は雑誌をペラペラめくって……ヴァラク参上!?毎回我々視聴者をどうやって驚かせようか試行錯誤する日々を送っていたことでしょう、いやーここまでくるとエンターテイナーとして完璧であります。しかも今回は“姐さんの恥ずかしいヒミツ”まで暴露しちゃうんだから……!?これはファンならばその“目”をギラつかせて観ていただかないと……ただしかし今年は少しばかり“分が悪かった”かもしれません。「死霊館」シリーズとは何ら縁もないヴァチクソ物理攻撃満載のとんでもSFファンタジー「ヴァチカンのエクソシスト」が日本でも異例の大ヒットで私としても無事天界にアーメンしちゃったもんだから、ちょい迫力負けしてる感は否めませんでした……。いやヴァラク姐さんは何も悪くありません“アッチがおかしいんだもの”ただ映画的には似たような系統の作品なものでつい……。否最後の方なんて小林幸子ばりの“神々しさ”で笑っちまったけどな!!!



初参戦の「search/#サーチ2」のストーム・リードがSNSのない時代の若手シスターとして何故かアイリーンを見逃せないとスタスタお供についてくる謎感に目を瞑れば“続編”というマンネリ化にギリ耐えうったか?全米では興行成績で「アナベル 死霊人形の誕生」より届かなかったものの、それでも「アナベル 死霊博物館」「悪魔のせいなら、無罪。」より良い成績を残したということでまずまずのヒットと見ていいかもれませんし??日本でのヴァラク姐さんの人気っぷりもありますから日本でのランキングも上位に食い込むかもしれません!!でも結局この後あの「エンフィールド事件」が待ってるから今回も“嵐の前の静けさ”止まりなんだよな……













次回スピンオフは「ヤギ男」で決定ですね??


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