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僕のミッシー(2020)


【原題】The Wrong Missy

【監督】タイラー・スピンデル 

【出演】ローレン・ラプカス デヴィッド・スペード モリー・シムスほか

【あらすじ】

ハワイでの社員旅行に同行するよう、理想の女性を誘ったティム。そのはずが、メールの送信ミスで、ブラインドデートで出会ったイカれた女と週末を過ごすハメに。(Yahoo!映画より)











 
【感想(ネタバレなし)】

『ジムキャリーの再来』

 




どーもどーもラーチャえだまめです。早速でございますが今日はコチラの映画を拝見させて頂きました長引くコロナ情勢につき長らく視聴履歴のないユーザーに対し解約を勧め資金節約を促そうとするどこぞの税金取り国家とは真逆を行く太っ腹すぎる政策が話題になった我らが“ネットフリックス”から今夜お届けする映画……



















めちゃくちゃ面白い。








【僕のミッシー】!!いやーネトフリオリジナル映画でございますがこれはこれはまたまた“ゲスのパンドラの箱乙女”を開けてしまったかもしれないネット配信だからこそできるその“容赦ない描写”が時に昨年ご紹介した「ああラモーナ」など意外な傑作を生むこともある事は実証済みでありますが今年1年良いことねぇな〜と既に諦めムード一色の2020年を“笑い”に変えるとんでもバカデミー主演女優賞にノミネートさせたい人を発見してしまいました



















女版ジム・キャリー







ローレン・ラプカス。す、素晴らしい実に素晴らしい女優だ!!!私もう完全にトチオトメ、あいや一目惚れしてしまいましたもう一度いいますローレン・ラプカス!!!いやー全然知らない女優さんだったのですがこれはもう運命的な出会いとしか思えないどうやらアメリカの人気ドラマ「ビッグバン★セオリー」や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」などに出演、主にコメディアンヌとして活動している一方「ジュラシックワールド」のオペレーター役に出演していたという、あーそういえば見たことあったかなー、しかしながらもう今作では初見殺しのそのインパクトたるや、長身にスラリと伸びた美脚のモデル体型で普通に見たら普通に美人さんなのにリアルに会ったら十中八九引く「顔芸がすごい」繰り返します



















顔芸がえげつない








これすなわちハリウッドの清水アキラことジム・キャリーを彷彿とさせる“イサギの良さ”に初対面で感・無・量でございますタイトルだけでも覚えてほしい【僕のミッシー】!!バツイチの中年男ティムが出会い系で知り合ったのがちょっとやそっとでは収まりきれない破天荒女性のミッシー。ティムは初対面ながらトイレの窓から飛び降り足を折る重傷を負う羽目になるくらいミッシーを拒絶し早々に解散



それから3か月後、ティムは空港で偶然手荷物の取り違えで出会った美しい女性と意気投合、用務員用クローゼットの中でおっぱじめようとした矢先タイムアップで彼女とはお別れ、しかし見事電話番号を聞き出す事に成功したティムはナニをとち狂ったのか彼女をいきなり社員旅行に連れてくる計画を立ててしまう。しかも旅先はみんな大好きハワイ島とくればティムにとって初デートにはもってこいの場所でもあった。が、しかし旅行当日、離陸前の旅客機で隣の座席に座ってきたのはそうほかでもない


















悪魔の再来待ったなし








これまでのメールのやりとりは全て間違ってミッシーに誤送信していたという痛恨過ぎるミスに気づくティム。しかし今更彼女を帰すわけにもいかなくて……



下ネタ大好き礼儀知らずにバカ騒ぎが“通常運行”なミッシーにティムもろとも我々視聴者サイドも振り回されっぱなしでお下品さが苦手な方はすこし抵抗があるかもしれませんがオゲレツ大好きな方には“笑いの過呼吸”に陥る危険もあるミッシーのほかにもサメに指2本もってかれたクセの強すぎる漁師やミッシーの催眠術でティムを祖母だと思い込む社長にクルミをケツで割るテンション高い同僚などなど……某国営放送のショートコント番組さながらのネタの数々にこれはかなり“笑いのハードル”が低くて日本人でも楽しめるのではないでしょうか??



会社の同僚にも“ミスメリーランド代表”にも選ばれた方じゃない方のミッシーを紹介する羽目になるわ新しい社長との顔合わせも冷や汗モノだったり、自由奔放過ぎる(そして崖から飛び落ちる)ミッシーに“赤っ恥”を背負わされるティム。しかしそんなありえねー彼女と共にいるうちに不思議と“彼女の魅力”に取りつかれていき……?



性格やら見た目のタイプやら趣味やら性癖やら全く同じ“ウマが合う”相手もイイけど何もかもが“合わない”所に惹かれる愛もある??自分にはない(いや大半の人もない)要素を持つ人ってキラキラ輝いて見える時ってあるじゃないですか??



そんな超ご都合主義ながらかるーいノリで最後まで楽しめる、コロナ疲れには実にもってこいの映画だと思いましたね。いやー個人的には早くも“続編”を希望したい所ではございますが、ローレン・ラプカスについて詳しく知りたい!という方は同じくネトフリにあります一話30分のコント番組「ザ・キャラクターズ」の第一話で彼女の“七変化”っぷりを堪能することが出来ますのでそちらもチェックしてみてはいかがでしょう?とにもかくにも



















本当に面白い映画です








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