リドリー・スコットの映画は無性にうどんが食べたくなる
- ラーチャえだまめ
- 2月16日
- 読了時間: 3分

どーもラーチャえだまめです。今日はただの雑談です。お酒を呑みながら思いつきで書いていくコーナー……(思いつきだから脈絡はない)
この前「ブラック・レイン」劇場公開35周年リマスター版リバイバル上映が近所の劇場でやってたんで見に行きまして。日本最終上映?日本の権利会社の国内上映権が1月末で失効するらしい。そのあとまた別の会社が上映権を買うことはできるらしいのですが、まあ劇場サイト等で散々「これで見納めですよー!!」って叫びまくってるんで、とりあえずあと数年の劇場公開はないでしょうけど(5年後の40周年でサラッとまたやったりして…ね?)
でこの映画、前にサブスクで初めて見てなんでもっと早く見なかったのかちょっと後悔してて(汗)監督リドリー・スコット、音楽はハンス・ジマー、そして「ロスト・イン・トランスレーション」が大好きすぎる人間からしたら、なんちゃってJAPANが比較的少ない「ちゃんと日本で撮影された映画」の代表各じゃないですか?亡くなった人の遺品を一番親しい人に無制限に渡す日本の風習は知りませんけど
これだけハマる理由が揃っていたのに何故今まで手に取らなかったのか(高倉健や松田優作をまず第一に挙げろって?)そんな日米合作の当時日本でもヒットした映画、私は母親がずっと「ただのヘンタイ」と呼び続けるのはきっと「氷の微笑」のイメージがこびりついているからだと信じたいマイケル・ダグラスや高倉健、松田優作……よりも
アンディ・ガルシア。の悲劇すぎるサイドキック野郎っぷりが好きなのです。ケツアゴじゃない方の「アンタッチャブル」ではキザでちょっと悪人顔で途中までコイツ裏切るんじゃないかと疑って見ていたのに、クライマックスで赤子を助ける勇士と主人公ケビン・コスナーを立てる完璧なサイドキッカーっぷりを両立させやがってコイツうううう!!!となったのに、今作「ブラック・レイン」ではまたしても主人公マイケル・ダグラス演じるニックの相棒チャーリーとして、日本のデカを邪険に扱う相棒の代わりに丁寧な英語に訳してあげたり、石ころみたいに堅物な高倉演じるマツモトと友好なフレンドリーシップをはかる「日本人が好きになりそうな外国人」を見事にやってくれたと思うのですが
若さ故に松田優作率いるサトウ率いるヤクザ達に容易くお縄にかかり悲劇的な最期を迎えてしまう。彼の死が犬猿の仲のニックとマツモトをくっつかせ最強の2人を爆誕させる起爆剤となり2人が尾行中に屋台のうどん屋でうどんをすする名シーンまで作られた(リドスコうどん好きすぎだろ!)「LAコンフィデンシャル」のケビン・スペイシー的なキャラで必要な役ではあるんだけど、でも見る度に思うのよ。闘牛士以前に「お前は骨を取られたイヌか」と……
バカだな〜なんで追っかけちゃうのかな〜泣もう毎日思ってしまう。でもあの笑顔は憎めない。「アンタッチャブル」とは違い優しそうな好青年感。デカになって刺激的な毎日を求めてニックと組んだらきっと面白いんだろな〜みたいな人生エンジョイしてたのに。
……でもやっぱり一番好きなのはニックとマツモトがサトウを警察署に連行するクライマックス、、、に流れるテーマソング
と安岡力也の死に様!!ドッカーン!!!(アレなんの話してたんだっけ?)
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