【原題】Holidate
【監督】ジョン・ホワイトセル
【出演】エマ・ロバーツ ルーク・ブレイシー ジェシカ・キャプショーほか
【あらすじ】
同伴者なしでは厳しい年間行事を乗り切るため、祝日限定のパートナーになった2人。プラトニックな関係だったはずなのに、やがて淡い恋心が芽生え始めて…(ネットフリックス公式サイトより)
【感想】
『結論:女子はライアン・ゴズリングの列車には乗る』
どーもどーもインフルエンザのワクチンで何故か片腕がパンパンに腫れましたラーチャえだまめです。皆さん今年も残すところあとわずかとなってしまいました、今年はコロナの影響で年末年始帰郷しないという方もいるかもしれません、年越しは誰とお過ごすご予定でしょうか??いやその前にXマスなんていう人肌恋しい恒例行事もありましたねちなみに私は今年も一人です、そんなシングルベ〜ルシングルベ〜ル鬱が来るぅ〜♪な全国のお一人様メン&ウーマンに朗報!?
祝う日と書いて「祝日」と呼びますこのバカちんがぁ〜!!そんなめでたい日に誰とも会う予定がないアナタにオヌヌメしたい「ホリデート」という新しい出会いのカタチ!?
【ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?】!!!いやー昨今の出会い事情しかりマッチングアプリの普及により男女が気軽に出会える分よりいっそうの弱肉強食なサバンナ地獄に打ち勝たなくてはならない、勝てないと見込んで早々にハイエナに成り下がった私が言うのもなんですがんなもん興味ねーよ!!私はお一人様ライフを謳歌するんじゃ畜生ー!!と宣言するもお節介な両親から見合いの話を持ち掛けられるわ甥っ子に「あ・れ・れ〜まだヒトリなの〜?」と江戸川コナンばりのあざとい質問に答えなければならない嗚呼ー面倒臭い面倒臭い!!そこで平日でも週末でもない独立記念日Xデーのカレンダーで赤字の「◯◯の日」だけデートをするカンケーがあったらいいな♪それが「ホリデート」なんでございますねー
これを利用すれば親戚との会合にも堂々と「あ、カノジョは連れの…」と紹介することも出来ますし??周りがイチャつきながらハッピーニューイヤー!!と浮かれるカップルを見ても寂しくない??まさに「本当はヒトリでいるのが楽だけれど世間の目が気になってなんとなく連れがいる方が人権がある気がする」と感じる方のワガママを叶えてくれる!?互いに祝日だけしか会わないからプライベートは一切邪魔されない、束縛もナシ余計な揉め事もナシそして互いに「恋愛感情もナシ」という、まさに世間体だけの為に存在する「都合の良い恋人」を実践しようとする男女を描いたNetflixのコメディ映画
ま、くっつくんですけどね
主演はTVドラマや映画で活躍する舌を噛んで上を向く仕草が得意らしいエマ・ロバーツ&キャサリン・ピグロー、キアヌ・リーブスの「ハートブルー」を最低なカタチでリメイクした「Xミッション」などに主演ルーク・ブレイシー。エマ演じるスローンは別れた元カレに未練を残すお一人様。毎年家族総出での祝い事に参加するも家族からは残念なシングルのレッテルを貼られなかなか恋人の出来ない娘に“良かれと思って”「タイタニック」でも“良かれと思って”余計なお世話をしたフランシス・フィッシャー演じる母がお見合い相手を見つけてくるも受け入れられず、そんな折全身改造済みの叔母がモールで拾った若い男を平然と連れてきている光景を目の当たりにし叔母に尋ねた所それが今流行りの?「ホリデート」であることが判明。
一方その頃ルーク演じるジャクソンもまた3回目のデートで彼女から「家族公認」されるあまりに重たいカンケーに嫌気がさし彼女に別れを告げ店で彼女から貰ったプレゼントの返金をしていた。そこへ同じく家族から貰ったプレゼントの返金をしにきたスローンと偶然遭遇して……
まあこんな美男美女がフツーに出会って「ホリデート最高!!」とか言ってただの祝日限定の飲み友みたいな仲に深まりゃあそりゃ次第に本当の恋に発展するのは、これはもうラブコメ的な宿命としか言えないワケなんでありまして、また天の神様仏様が二人をくっつけようとジャクソンの指を吹き飛ばすわスローンを下痢塗れにするわ「キッカケはぁ〜!そ〜れハプニング!!」を実にワザとらしく連発するワケなんですよ〜、なああああああにいいいいいいい!!!やっちまっt、
相変わらず能天気で強烈過ぎる身内が登場するのはご愛嬌、マックGプロデュースだからか「ベビーシッター」に次ぐ本日2度目のワカンダネタがそろそろしつこいアンドリュー・バチェラーや個性尾崎豊なキャラクターはTHEラブコメに徹し、非常にわかりやすくクセもないシナリオでそれをシンプル過ぎて詰まらん!!と思う反面、軽いジョークもなんのその自分の恥ずかしい汚点をバカにせずに受け止めてくれる外見も中身もイケメンなルーク・ブレイシーに女子はメロメロになるもよし、対して男子は、、、それはつまりスカトロ好きな男はイケメンという意味にもな……
そんなイケメンジャクソンは途中から受け入れ体制なのにとにかくスローンの方が拗らせまくってこれがなかなか一歩前に踏み出せない、、、、メンズの私でもむしろそんなヒロインに共感しちゃう所もあったり?人は何かと言い訳がましく人と「繋がる」口実を考える生き物だな、その一つに「ホリデート」という軽いカンケーから始まる出会いもアリなのではないか…?いや正月の次はバレンタインまで祝日ないね、てことは2ヶ月くらい空いちゃうよね……と相手に「カマかける」なんてことも可能!?(但しイケメンに限る)
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