デビルズ・ソナタ(2018)
- ラーチャえだまめ
- 2020年1月6日
- 読了時間: 4分

【原題】THE SONATA
【監督】アンドリュー・デズモンド
【出演】フレイヤ・ティングリー、ルトガー・ハウアー ブルース・デイヴィソンほか
【あらすじ】
バイオリニストのローズ(フレイヤ・ティングリー)は、ある日、幼少期に生き別れた父が他界し、彼が有名な作曲家のマーロウ(ルトガー・ハウアー)だと知る。遺産整理のためにフランスの田舎町の屋敷を訪れたローズは、父が最期に作曲し謎のシンボルが書かれた「バイオリンソナタ 作品54」と題された楽譜を見つけ、屋敷の中で何かの存在を感じるようになる。(Yahoo!映画より)
【感想(ネタバレなし)】

『この冬、“デビソナ”がアニョハセヨしちゃったらしいです』
新年、明けましておめでとうございます。ラーチャえだまめでございます。2020年は「チュウゥゥ〜!……ワァアオッ!!!」な年でございますが去年離婚した方もまた再婚する可能性もある今年もご縁があればまたまた宜しくお願い四万十川……
…はいと言うわけで片道3時間かけて行ったアウトレットで何一つ買わずに帰ってきた今年も相変わらずな1年になりそうなラーチャでございますが、皆さん今年1年を占いたいなら初詣ついでのおみくじを引けばいい?いやいや新年1発目の「運試し」、今年もまたまたやってきてしまいました日本全国のべ1億人のB級、C級、いや「Z級」をこよなく愛する者たちよ、よおおおおおおおおこそおおおおおお!!Zの巣窟ええええええええええええええ!!!!!by藤原竜也

未体験ゾーンの映画たち2020、開・幕。
新年1発目の「劇場映画」は幸か不幸か全国公開のシード権から外されたゲテモノ映画たちの夢の祭典、通称「ゲテとの遭遇」で己の運気をUPさせようじゃないか!?⅓(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷さんで開催中のコチラから今回は選抜した作品をご紹介します。それでは記念すべき第1回目のゲテさん、いらっしゃ〜い……

今年続編の公開が決まった“音を立ててはならない”だの“見てはいけない”だの昨今を賑わした“Should not事情”で窮屈な想いを強いられているホラーファンの皆さまには今度はちょっぴり難易度がゆるいかもしれない??その楽譜を“演奏してはならない”ダケ、ダカラァ〜??【デビルズ・ソナタ】!!!18年前社会現象となった“冬ソナ”のチェ・ジウさんももうお母さんですよ!?そんな18年後の冬に今度は“アクマノコトガァ〜、ズキダカラァ〜!”悪魔をこの世に呼び込む“呪われた楽譜”を爆誕させた一人の天才作曲家。いや才能ある天才は燃え尽き症候群に陥るとかなんとか語ってますけど

え、燃え尽きるってそういうこと?
演じるは去年この世を去った「ブレードランナー」のレプリカント役でお馴染み名優ルトガー・ハウアーさんじゃあないですか。彼の出演シーンはそこまで多くはありませんが故人は永遠にスクリーンに生き続ける、まさにこのコトバ通りの歳を取ってもその威厳といいますか、今作で演じる天才作曲家としての存在感はなかなかのものでありました。その天才の死後、長らく疎遠になっていたバイオリニストで娘のローズが亡き父の住んでいた屋敷を訪れることになるわけなんですが、そこで見つけた“バイオリンソナタ 第54”と書かれた父の遺作とも言える楽譜に見慣れない“マーク”があったんですね。不思議に思ったローズは今さっきまで「お前クビ!!お前クビ!!お前クビー!!」と怒鳴ったマネージャーのチャールズに頼んでマークの意味を解読しようと試みるのですが……

どこか「クロール」のカヤ・スコデラリオに雰囲気が似ているフレイヤ・ティングレイという新生ヒロインのスクリームフェイスが……というチラシのウリ文句を見て一体どんな“顔芸”を披露してくれているのかと思いきや、モルダーとスカリーが好みそうな超常現象的事象があまり起きなくてそこまでじゃない……つまりは“あんまり怖くない”。
不気味な屋敷の雰囲気とか、そーゆー感じですか。雰囲気で怖がらせたかったのか、なんか起きそうで何も起きない……ちょっと尻つぼみ感は歪めないといいますか、いよいよ何か起きそう…!!!ってラストもこれまた尻つぼみで物足りない。いやいやもうちょっと抵抗出来なかったのかよ、なぁ!?“弾くな”って言われたら逆に弾きたくなるのが人間の性ってヤツ??ただヒロインがバスタブ姿でウロウロするのは非常にわかってらっしゃr、
おいおい1発目から書くこと無さすぎて涙そうそうって大丈夫か…?(To Be Continued)
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