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ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット(2021)−ネタバレなし−②

更新日:2021年6月9日


【原題】Zack Snyder's Justice League

【監督】ザック・スナイダー

【出演】ベン・アフレック ヘンリー・カヴィル ガル・ガドットほか

【あらすじ】

スーパーマンの犠牲を無駄にしてはいけないと考えたブルース・ウェインはダイアナ・プリンスと組み、迫りくる脅威から世界を守るため超人たちのチームを作ることを決意。一筋縄ではいかない個性的なヒーローたちは、それぞれに過去を抱えながらも、チームとしてひとつにまとまっていくが……。










(先程アップした記事が長文やらで大変重くなりまともに見れなくなっておりましたゆえ、急遽半分に致しました。大変申し訳ありません…。)

 

パート2「一瞬だけグリーンランタンの時代」



今作には先に行ったステッペンウルフのようにデザイン変更されたものだけではなく、前作では登場さえしていなかった“新キャラ”が多数登場していると話題にもなりました。地球では主演俳優により一度存在を抹消されたグリーンランタン!!マーベルで言うミズマーベルのようなキャラで地球のみならず宇宙全体の警備に当たる緑色のコスチュームと光るリングが特徴的な現在DCでドラマ化が進行中なんでありますが前作でも一瞬遠くの方で上空を飛んでいるのがやっと確認出来るレベルで登場していたんです……が今作ではようやくリアルフェイスを拝むことに成功!?しかしギリギリまで生きたあと早々に退場(ナンテコッタイ)



あとは「アクアマン」に初登場したかに思われていたモモアマンの師範であるバルコを演じたウィレム・デフォーが……こーれーは追加撮影したのでしょうかー?それとも“クレジットされるハズだった”のかもしれない??この頃はまだ時系列で言う「アクアマン」の前の話ですからね、モモアマンが“海帰り”するまでの間アトランティスの連中とどう関係していたのかー?なんていう続いて2つ目の追加要素、そんな主要ヒーローたちの“背景”部分がアップデードでより深堀りされているんですよねー。



「1984」も安定的なヒットを飛ばし今やすっかり“国民的ウーマン”の名を不動のものとしているガル・ガドット演じるワンダーウーマンも?故郷にいる同胞たちを想うシーンやかつての“飛行機乗り”を懐かしむシーンがより強調されていたように思えましたね
















これには女神も苦笑い

















そしてモブ1体にすら勝てないバットマンはアプデ入らず






 

パート3「“T2”で懲りない父 引きこもりの息子」



中でも未だ単独作品を持っていない「フラッシュ」と「サイボーグ」のドラマパートが格段に増えた部分が今作で一番熱い展開だったかもしれません!!まず2022年に単独映画でようやく“本格始動”する予定ではありますが、これまで「スースク」やドラマ版でカメオ出演するに留まりメディアでちょろっとだけ露出する「単独映画やるまで忘れないでよ」作戦で人々の記憶に薄々刻まれていたエズラ・ミラー演じるフラッシュ。しかしやはり前作での「速いだけの戦闘能力ゼロ」なのが露見してしまったばかりか一般市民を救出するくらいにしか“活躍”していなかった(速さという最大の強みも復活したスーパーマンに肩を並べられる始末)かと思ったらラストでスーパーマンとかけっこEND?なんだそれ?というどーにも残念でなりませんでしたが……無論ネタバレは控えますが今作では「一番美味しいところを持っていく」いやぁ〜これでやっとフラッシュの顔が立ちましたね〜!!あと前作に登場していなかった(オールカットされていた)カーシー・クレモンズ演じるフラッシュのヒロイン“アイリス”が初登場&初対面するシーンなんてのもあるんですよね。てことは次回単独作ではアイリスとの出会いのシーンはカット……いやでもこれは“正史”ではないわけで…??


















恋のオイル着火完了



















アオハルかよ






そしてそしてもうひとり格段に「優遇された」ヒーローが……撮影中ウェドン監督とのトラブルを暴露したレイ・フィッシャー演じる「サイボーグ」…!!!日本では9人いるイメージかもしれないコイツも前作ではなんだかパットしないというか全身クシャクシャにしたアルミ箔みたいな見た目に額にカラータイマーみたいな赤い点が……てただの悪口やないかい



私わねぇー!!ずっと待っていたんですよ!!彼がアメフトするシーンを!!!サイボーグことビクター・ストーンの“生い立ち”が前作では全く描かれていなかったわけですよ!!しかもマザーボックスと密接に関係している最重要キャラという立ち位置なのに、ですよ!?おまけにそのビクターをサイボーグの体にした父で科学者のサイラス・ストーンとの「父の子の関係性」も前作ではかなり希薄なものでしたが…?



今作ではそんなぞんざいに扱われたサイボーグにも大幅な時間を費やし、「サイボーグ」というキャラクターをイチからきちんと描いているんですよ!!否!今作の“本当の主役”はもしかしたらこのサイボークと言っても過言ではないかもしれません!!自らを“バケモノ”として蘇らせた父との深い溝、完全にマインドを閉ざしてしまい自宅にこもるようになった“引きサイボーグ”としての辛さ……からの?世のため人のために奮闘する“ヒーロー”として成長する姿までも垣間見れることができます!!これは前作以上に彼のファンも増えたんじゃないですかねー?ちなみにサイボーグと同じくコチラも出番が格段に増えたサイラスを演じているのは「T2」でサイバーダインの社長を演じたジョー・モートンということで、、、、まぁどことなくキャラが被ると言いますかキャスティング狙ったべ的な……これ以上は言いません





……長々と書いてしまいました、そして視聴から2週間が経過しました。私最近ジョブチェンしてみたんですよ。「物理的に書く暇が全然ない。」……コロナに負けるな!社畜に負けるな!!と言うわけで章の後半はネタバレ編をお送りします。それでは皆さま、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ………

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