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サモン・ザ・ダークネス(2019)


【原題】We Summon the Darkness

【監督】マーク・メイヤーズ

【出演】アレクサンドラ・ダダリオ マディー・ハッソン エイミー・フォーサイスほか

【あらすじ】

アレクシス、バル、ビバリーの仲良し3人組はヘビーメタルバンドのコンサート会場を目指す道中、悪魔崇拝者による連続惨殺事件を報道で知る。コンサート会場で出会った3人の男たちと意気投合した彼女たちは、その後青年たちを近くにある別荘に招く。酒を飲み意識を失った男たちが目を覚ますと、拘束され異様な落書きに囲まれており、女たちは恐るべき正体を明かす。(Yahoo!映画より)





 
【感想(ネタバレなし)】

『芝刈り機いつ使うんだ問題』

 





どーもどーもラーチャえだまめです未体験ゾーン!!!前回からお贈りしております日本未公開の作品、その「ゲテとの遭遇」の延長戦が只今ヒュートラ渋谷にて開催中でございます、それでは早速今日のゲテさん、いらっしゃ〜い



【サモン・ザ・ダークネス】!!「女の子の秘密はひとつだけじゃないの…」に並並らぬ不純な期待を浮かべてしまったとは口が裂けても言えないヘビメタ好きのガールズ三姉妹が人里離れた場所で夜な夜な行う“秘密の密会”……駄目だ何言ってもボロが出てしまう



アレクサンドラ・ダダリオであります!!ドウェイン・ジョンソンと2回も共演してるのに熱い男より気がつけば彼女の胸ばかり熱い視線がいってしまいそうなハリウッド版峰不二子を是非とも演じて欲しいナイスバデェーなアレクサンドラ・ダダリオがこんなB級映画になz……今回プロデュースとしても参加しているらしい今宵は一体どんなアレクサンドラがダダリオしてしまうのでしょうk……駄目だ何言ってもボ



80年代後半のインディアナ州でメタルバンドのLIVEを見に来たアレクシス、ビヴァリー、ヴァレリーの3人娘は数奇な運命から3人のバンド追っかけ野郎と出会う。すっかり意気投合した6人はアレクシスの祖母の豪邸で楽しい楽しい「夜の宴」を開くのだが…??という実はその追っかけ野郎共がメタルバンドばかりを狙う巷でウワサの連続殺人鬼で……






















てのはウソで〜










彼女達こそがその連続殺人鬼だった!?この逆転の発想??「トラディジーガールズ」のような「ホラー映画のヒロインが実はホラーそのものだった」変化球ホラー映画、なんでございますねー。「ヘビメタは神への冒涜だ!!」とイカれた教えと説くカルト教団に属していた三姉妹は“ヘビメタ狩り”に馳せ参じようとライブ会場でイエーガーマイスターでカンパ~イからの男をお色気でおびき寄せお得意の血の謝肉祭をおっぱじめようと計画していたのであります!!しかしこれが一体どーゆう訳だか





















敵も味方もグッダグダ











主犯格アレクサンドラ・ダダリオのグダリオ具合よろしく双方とも実に計画性がないというか??このグダグダ具合を“コメディ”として楽しむべきなのかもしれませんが、三姉妹もロック野郎も全然“強くない”なかなか上手く事が運ばない展開に少々苛立ちを覚えてしまうかもしれません。またテンポの悪さも目立ち最後の“あっさり”しすぎなENDまで鑑賞してこれって60分くらいで収まる内容をわざわざ90分に伸ばして観ていたのか??まあ言ってしまえばそれくらい“中身がない”という感想で……。



ダダリオのほかドラマなどで活躍するマディー・ハッソン、エイミー・フォーサイスの若手女優に運悪く彼女たちの餌食に選ばれてしまったMENSの一人マークを演じるのはアゴじゃなく目がでかい「アリータ」のキーアン・ジョンソン。また「スキップトレース」でジャッキーちゃんの相棒を演じたコメディアンのジョニー・ノックスビルが強面の牧師役として出演しております。



悪魔崇拝者のキチガイっぷりや“洗脳”の恐怖をブラックコメディチックにやるならばもうちょっと振り切って欲しかったですね。それか思いっきり悪魔とか降臨させちゃって「ありえねえーでもロックだぜえー!!!」的ななんでもアリーナにしちゃうとか(笑)そのヘビメタ要素も途中から完全に無くなるし料理のしようによっては面白くなりそうなのに惜しいな〜という、そんな映画ですね。まぁヘビメタコス三姉妹を愛でるくらいの目の保養にはいいかもしれませんが……。









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