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サクッと映画レビューその14「クロムスカル」


『“パンク防止剤”激オシ映画』

 
【サクッとレビュー(ネタバレなし)】




クロムハーツ身につけてる人って何かしら召喚出来るってホントですか?本日はそんなおニャン子も失神続出の元素番号24番……“クロム”なる金属マスクをした殺人鬼……そんなヤツ古今東西いっぱいいるではないか!!とプラス肩にキャノンならぬ“カセットカメラ”……か、カセットぉおおッ!?!?













シャキーンあっちゃんカッコWEEEE……!!!






【クロムスカル】!!!いやー今年5月にヒュートラさんで“そう言えばなんかやっていた”なぁー、くらいに認知していた「完成から14年、あまりにも残酷すぎて封印されていた…」うんたらかんたら……で2009年製?いやどんだけ封印してんだよ!!紹興酒じゃねえんだから!!いやーもうソンゲバソナですよね、“面白かったら14年も封印されてますか”って













「きっと買取額が“安かった”のよ」ヒエッ……





そんな配給会社の思惑など無視して当時劇場には足を運ばなかったもののサブスクで配信されていたので視聴。2009年製にしたってドB級のドチープ仕様なもんで、OPから早速こりゃボウズかなー、なんて思って観ていたら












“グロ”にステ全振り仕様だった





ゴムゴムおぉーー!!!感はあれどおや?これは結構リアルに作り込まれているではないか!!藤岡弘もニンマリなデッカいサバイバルナイフを振りかざし容赦なく首を“ジョギリ”したり断面からストーン……“素晴らしき人体破壊の世界”を心置きなく堪能出来る映画だったとは……!?と言うのも監督のロバート・ホールは特殊メイク界の第一線で活躍してきたゴリゴリの特撮オタ、、、、、ということで血みどろシーンはお手の物、オチャノコサイサイだったんですねー。グロ好きには意外な掘り出し物感覚で楽しめるかもしれません!














いやなんで出てるん?





なんか似てるなーと思って調べたらレナ・ヘディ!?「サラ・コナー」で売れる前?それとも監督繋がりの友情出演とでも言うのか(彼女もしっかり“ジョギリ”されます)でもって「XMEN」のハヴォック役ことルーカス・ティルもあの頃キミは若かった?(彼もしっかり“ズドーン”されます)いやーこんなZ級映画で意外なキャストも掘り起こした所で



ちょっとノリが「ハチェット」シリーズに近いですね。“バカバカしい程にグロテクスなバカ映画”と言った感じで、この時代にスマホがあったらきっと楽だったのにね、肩につけたカセットビデオが外れないよう気にしながら襲ってくるクロムスカルの茶目っ気さや、そもそも“強そうに見えないんだもの”被害者側から“死ににいっている”優しさにより無敵の殺人鬼を見事に好演……してはいる。傷を負っても謎の注射を目ん玉にブチ込んで即復活?一体どうすれば息の根を止められるのか














貴様死ぬ気か……?





殺人の様子をビデオに納める変態野郎ってか?ポリ公の無能さもあってこれまで色んな場所に出没しては殺人を繰り返すシリアルキラーらしいですけど中身はエージェント47ってオチではありませんでした。え、てか今劇場で「リターン」しちゃってんの!?しかも続編は18禁の「これよりもさらにグロい」とのこと。うーん気になる方は劇場へ足を運んでみてはいかでしょうかー。


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