サクッとレビューその26「デッドプール&ウルヴァリン」
- ラーチャえだまめ
- 2024年7月27日
- 読了時間: 4分

「フレイム・オン」はただの序の口
【サクッとレビュー(ネタバレ)】
いやー先ほどの記事が長文になりすぎてネタバレが書けなくなってしまっい、コチラで書かせてもらいます!!もう何から言えばいいのやら……
まず実写映画の“ゴミ捨て場=虚無”の世界で殺し合いするデップーとウルヴァリンを誘致する“レジェンド4人衆”ですかねー。
我らがウィズリー・スナイプスの「後にも先にもブレイドは一人だけだ」発言はちょっと心打たれちゃったな〜。あ、未だリヴート出来ないマーベルの自虐ネタですよね?ちなみに本作には(おそらくですが)打ち切りになったドラマ版「ブレイド」も登場している(ヴィラン:カランドラのアップのシーンで後ろの背景に映っているのが彼)だからホントは一人じゃないんすよ……(しかもヤリあってるわけだし汗)ライアンとは「ブレイド3」で共演してる縁から声がけしたのかな?てかなんかスナイプス細なった…??

中の人の筋肉がデカ過ぎたのか若干パツンパツンのガンピット。「俺はココ(虚無)で生まれたのかもな」まぁ、彼に至っては実写化企画があったものの結局企画そのものが頓挫した、いわば“実現”すらしてませんからね……演じるは只今主演作が同時公開中、贅沢なサイドキック役を見事に演じてくれたチャイニング・テイタム。彼のコスプレも最初で最後だろうな〜(泣)だからこそ敵陣に乗り込む時の決めポーズからのガッツリアクションしてくれたのはホントに涙ものでしたねー。(ちゃんと長い棒も使ってたし)
元夫ベン・アフレックは流石に無理でも「デアデビル」から「エレクトラ」のジェニファー・ガーナー。いやーお変わりないスタイル(あれボブサップは?)そしてX23こと「アコライト」でジェダイを演じたのが記憶に新しいダフネ・キーン。「ローガン」のラストでダフネ演じるX23の“その後”の物語って誰もが気になる所じゃありませんでした??それが今回カタチは違えど再び成長した姿でX23の拝めた喜び、しかも絶対に実現不可能だったウルヴァリンとまた横並びでスクリーンに映った時の感動たるや、もう何度も言いますが今作はファンの「〜だったらいいな」を全部叶えてくれているじゃないですか!?その「ローガン」で綺麗に引退したヒュー・ジャックマンから当初マーベル側が別の俳優にウルヴァリンを演じさせる予定だった…なんてウワサがありましたが、もしやその俳優が鋼の男ヘンリー・カヴィルだったとか……??(鋼からアダマンチウムの男になれたかも?)
あと予告動画で最も予測合戦されていたかもしれない女版デップーこと“レディプール”を一体誰が演じてたんだ問題。劇中最後まで素顔がわからず「おやミスリードか?」と思ったらエンドロールでやっぱりライアンの妻ブレイク・ライブリーだったことが判明。今作のエンドロールはなかなかスピードがあって少々目で追うのがやっとでしたが。ちなみに公開前は彼女と親友の歌姫テイラー・スイフトのウワサもありましたね。
長ーい舌が最高にキュートなカートゥーン風“ドッグプール”ですが、アニメーションではなくイギリス一酷い見た目と有名なペニーという名の実際の犬が演じているんですねー。腐ったアボガドが交尾して出来たみたいなツラのデップーにとって何かシンパシーを感じて溺愛したのかもしれません。あと「フリー・ガイ」にもカメオ出演したクリス・エヴァンスがまたしても自身の“じゃない方”のヒューマントーチ役で(結構長い出演でした)登場、キャップに移行してからもう完全に捨てた役かと思ってました、ちゃんと愛してくれてたんですねクリエヴァ……

けど口の悪さが災いしてドイヒーな最期って。ほかハルクやソー(ソーは「ダークワールド」のワンシーンを加工)ハッピー・ホーガンにスカーレットウィッチ、スタン・リーもカメオっちゃカメオか?ちなみにリーク情報でジェームズ・マースデン演じる“黄色のサイクロプス”の写真ありませんでしたっけ??(ディレクターズカット版に期待??)あとはもう「フィリオサ」等の時事ネタに自ら出演作をイジったり今作は小ネタに走りすぎて“ストーリーはあってないようなもの”でしたが、世界を救うっていうデッカイことが=自分が大切にしている身近な人を救うという規模的にはミニマム、けどメッセージ性としてはむしろストレートにガツンときて、多次元宇宙を舞台としながら結果的にとてもわかりやすいテーマだなーと思いましたね。
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