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サクッとレビューその10「アイ・アム・レジェンド」


『口臭ケアは大事〜♪』

 
【サクッとレビュー(ネタバレなし)】




どーもどーもアイ・アム・ボッチのラーチャえだまめです!!「“キミは一人じゃない”」___おやおやぁ〜?そんなアナタの元へどこからか声が…??全国のボッチの皆さまの“処方箋映画”突然ですが本日はコチラ



【アイ・アム・レジェンド】!!!2007年の映画ですか。うわぁー懐かしいなぁー当時まだ中学生だったかなー、日本でも大ヒットしたSF映画、リチャード・マシスン原作「地球最後の男」の3度目の映画化、うち2作目「地球最後の男オメガマン」は名優チャールトン・ヘストン主演ですからねー、それをこれまた当時からドル箱スターウィル・スミス主演で映画化したコチラの作品。え、でもどうして今回急に?あれから16年経った今、突如舞い込んできた衝撃的なニュース
















「続編製作」が始動?





おいハリウッド!!!いい加減数十年前にヒットした映画を片っ端から引っ張り出してくんのやめろおおおお!!!!え、まって、てかまず無理じゃん!だってウィルスミス最後
















続編は「別エンディング」の続き





パードゥン?パ、パパパパパパパパパパードゥン!?万物もガン無視のどんだけ力技だよおおおお!?まず「別エンディング」の存在を知らない人がどれだけいると思ってんの!?いくらサブスクで見直せるからってまさか劇場公開版じゃないDVDの特典とかについてる“もう一つのエンディング”を“正史”に格上げし続編に繋げてしまうというスナイダーカットですらなし得なかったとんでもマルチバースかよ!?そもそも何故16年経った今になって??やるならもうちょっと人々の記憶が残っている内にやるべきでは……当時事前告知されずに蓋を開ければ実は“ゾンビ映画”だった(光に弱いからヴァンパイアか?)本作をワールドZ世代は知らないんじゃ……?という素朴な疑問の対してプロデューサー曰く
















ドラマ版「ラスアス」に感化された





はいパク◯アウトー!!!!確かに無人のディストピア都市という世界観に新たな可能性を見出すのはいいけど今やればそれはそれは「どこかで観たこと」あるような“二番煎じ”にしかならない可能性が…!?とまぁそんな具合にですね突然SNSでプチバズるくらいにはひとまずネットではまだ知名度の高さを再確認できたわけですが、当時劇場で見に行ったきり観ていなかった私、当然“別エンディング”など知る由もなく今回は正史に塗り替えられた“別エンディングバージョン”の本編を再視聴させて頂いたのですが















なんでおメメが可愛いのかようやく合点がいったわ






 




感染すると狂犬病のような“ダークシーカー”へと変貌を遂げるウイルスの蔓延により死滅したNYにたった一人サバイバルぼっち生活を送る科学者のロバート・ネビル。“治療薬”の開発に取り組みながら毎日“かろうじて人間の生活”を忘れない努力も3年が経った。いつも相棒の愛犬サムと一緒に……いやボッチじゃねえじゃんかよ!!!!もうこの時点で話が変わってしまいそうですが?それでも毎日「生存者」に向けたラジオを発信、来るはずもない「待ち合わせ場所」で誰か来ていないかを確認、街中のレンタルショップに毎日通い詰めそこに自ら設置したマネキンに喋りかけることで人としての「正気を保とうと」……



一通も来ないLINEを確認だけして通話画面で「やあフレッド!今日も元気かい?」ってやるのと一緒だね!!私といっしょだぁ!!!……そんな「孤独」を感じたことがある人にはネビルに共感と親しみを感じてしまうかもしれません!そんなネビルを演じたウィル・スミス迫真の「一人芝居」。約100分間彼の演技だけでもう作品の9割もっていると言っても過言ではない今作では笑顔を封印し哀しげな表情が浮かべるウィルの演技がまたなんとも言えない気持ちにさせてくれる。



既にこの頃からハリウッド特撮が今と比べて一定の水準を満たしていたことが判明する2007製作とは思えぬVFXのクオリティの高さ。荒廃したNYの世界観の作り込みは素晴らしく、フルCGで作られた野生動物も背景と違和感がない。とは言っても今見るとダークシーカーがちょっとアニメ顔すぎるというか質感が思いっきりCGでリアルな人間が変貌した姿に見えない若干の「古さ」はあります。てかコイツらやたら叫ぶけどゾンビ、いや生き物って普通こんな叫ばないよね?………知らんけど



監督はのちに「ハンガー・ゲーム」シリーズや「レッド・スパロー」でジェニファー・ローレンスとタッグを組むフランシス・ローレンス。ちなみジョン・ウィック・キアヌが18年前に主演した「コンスタンティン」にも現在続編計画が進行中!?ローレンス監督の諦めない心は鋼かよッ!!



で見ましたよ「別エンディング」。いや「こっちの方が断然いい」じゃん!!試写の評判がイマイチで今の劇場版に差し替えられたらしいけど、いやーダークシーカーは単細胞バカだと断言していたネビルがまんまと罠にハマり吊るされるシーンで「実は知能あるんじゃね?」という伏線がむしろここで回収されているなんて……



そりゃ元人だもん!!恋愛だってするよん!!?そんなわけで「実は優しかった」ダークシーカーたちの全然怖くない「つぶらな瞳」問題が返ってこれも“伏線”として自己完結させることが出来てしまうわけで!?実はネビルは人類にとってではなく“ダークシーカーにとっての「伝説の男」であった”「I Am Legend」のタイトル回収すら含む“真のエンディング”だったという……ホントなんで劇場版のク◯みたいなエンディングに変えちゃったんだか。当時試写をした映画関係者たちの目がなかった、ということでいいですか??ちなみに続編にはマイケル・B・ジョーダンも出演とのウワサ。はて?2人の年の差的にネビルの息子役とかですかね??(…気になる続報を待て!)

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