いやオカンが言うには 「ラッキーチャーム」っていうミルクかけて食べるやつ
コーンフレークやないかいどーもどーもラーチャえだまめです。またまたこのお時間がやってきてしまいました、そぉ〜れ「ホラー映画イッキ見」のコーナーでございます。ええ、ホラー映画をイッキ見したところでですね、「だから?」って話なのかもしれませんしかし私は確信しておりますホラー映画をイッキ見する事で「明日の夕飯何するか考える時間が得られるかもしれない」その結果いつもより手の込んだ料理ができるかもしれない、、、、ほらね、ちゃんと意味はあるでしょう?
……そんなこと言ってたらハハハもう笑っちゃうなぁー「第4弾」まで来てしまいましたよ、もう後戻りは出来ませんし止まる気もありません何がなんでも全部食らいついてやる、が最近の座右の銘でございます前回「血のりMAX 地獄の男梅ロード」をご紹介したばかりではありますが、今回チョイスさせて頂いた作品がコチラ
「レプリコーン」。いやーどんどんマイナーな方向に向かっておりますが巷の街頭調査でも「レプリコーン知ってる??」と聞かれてアタナはなんて答えますか?百歩譲ってアメリカから直輸入できるマシュマロ入りシリアルを思い浮かべる人もいるかもしれませんあるいはグリム童話に登場する「小人の靴屋」というアイルランドでは割とメジャーな妖精さんかもしれません。そんな「片足の粗い革靴」の意味を持つレプリコーンがスクリーンで悪さ(=殺人)をしでかす“ちょっぴり笑える”ホラーそれが「レプリコーン」。シリーズで4作、リヴートもされているようなので欧米では未だ根強い人気があるらしいですが日本では全くと言っていいほど知名度がない、、、、なら俄然「布教」したくなるのがオンマイロード、、、、、それでは早速参りましょう___!
「レプリコーン(1993)」
【原題】Leprechaun
【監督】マーク・ジョーンズ
【出演】ワーウィック・デイヴィス ジェニファー・アニストン マーク・ホルトンほか
【あらすじ】
金貨の入った大事な袋を盗まれた600歳の妖精レプリコーン。激怒した彼は恐怖の魔法を駆使し、探索を妨げる者を血祭りに上げながら、執拗に金貨の行方を追い求める。 レプリコーンの脅威から逃れるため、トリと仲間たちは、このアイルランド生まれの邪悪な妖精を唯一倒すことができるという、四つ葉のクローバーを見つけるべく奮闘する・・・
1作目からビックリだなー、ブラピとは現在進行形の“「フレンズ」以上の関係”がウワサされている大物女優
ジェニファー・アニストンのデビュー作
だったんですねー。しかもピッチピチのGIRLじゃあないですか!??ジョニーデップやレオ様がデビュー作をひた隠しにするセレブがいる中ジェニファーアニストンの顔が何故かCG処理されたジャケットが気になる記念すべき1作目……私てっきり80年代に量産されたホラーの一つかと思っていたら初作が93年という、ホラー界隈の中では比較的“新しい”作品だったんですねー。物語はとある老夫婦がレプリコーンが命より大事(らしい)にしている100枚のコインを盗んで大金持ちになろうと企んでいたらそこへレプリコーンがやってきて老夫婦からコインを取り返そうと……えっとここまで悪人なのは老夫婦ですか?
しかし銃弾により倒されたレプリコーンはそのまま地下室にある木箱の中に“封印”されてしまいます。そして最後に火をつけて抹殺を図る途中で日頃あれほど油ものは控えよと医者から言われても止めなかったとかどうとかで“突然の心臓発作”に倒れる老人。その10年後、“空き家”となったこの家にジェニファー演じる娘とその父親が新しく越して来ることになったんですねー家の中は当時のまま、そう地下室の木箱も……
家の改築でやってきたイケメン担当と年の離れた弟、その“しもべ”……が兎にも角にも少しアタマのネジがぶっ飛んじゃった人でして、うかつにも木箱の箱を開けてしまいレプリコーンを復活させその後コインもレプリコーンのものとは知ってか知らずか強奪
少年ジャンプを待ちわびてる中2か
少年それは言い過ぎじゃないか
全身緑色の服装にシャレオツな靴下と靴、ハットが特徴的なレプリコーン(自称600歳)を演じるのはデビュー作「スターウォーズ」のイウォーク役や「ウィロー」をはじめ「ハリポタ」のフリットウィック先生などを演じたワーウィック・デイヴィス。小人症である事を最大限に活かしたこれまで映画界に“なくてはならない”重要な役で数々の大作映画に出演してきた人でありますが、特殊メイクでおぞましい妖精になりきっているんですね。声真似もできる相手を誘導するような軽い口調で喋りかけながらコインの為なら殺人も厭わない凶暴な性格。まあ、でもそれ、、、別に人のもん盗んだのは誰だよって話なんだけどn……三輪車や小型自動車に乗って襲ってくるパターンが多い“乗り物好き”な妖精さんでもあるレプリコーンただぶっちゃけ“あまり強くない”。ショットガンとかで1発撃たれたら一定時間行動不能状態になるくらいには怯みます。いやそれでも“基本無敵”だからやっこいっちゃあやっこいが……
そんなレプリコーンの“弱点”、それが「四つ葉のクローバー」なんですよねー。ゆえに彼を倒す為に“血眼になって四つ葉のクローバーを探すというアオハルみたいな展開”がなんとも面白い、そうそう“全然怖くない”所がまたどこかチャッキーやグレムリンに近い感覚ですね。あと目の前に靴が現れると何がなんでも磨かずにはいられない「“靴”への異常な執着心」も今までにないホラーキャラクターといったところでしょうか
お前最低だな
「レプリコーン2(1994)」
【原題】Leprechaun 2
【監督】ロッドマン・フレンダー
【出演】ワーウィック・デイヴィス シェボンヌ・ダーキン チャーリー・ヒースほか
【あらすじ】
盗まれた金貨を取り戻すべく、郊外の町を襲い人々を恐怖に陥れたレプリコーン。千年後、現代に蘇った彼は再び金貨を盗んだ者への復讐と美しき妻を娶るため大都市へとやってくる。2体の遺体発見をきっかけに、人々はレプリコーンの隠れ家を発見するが…。
実はあれから随分時間が経ってしまったんですねー、ストーリーそっちのけであつ森のマイデザ沼にドハマリして映画観る暇ないとか全然そーゆうわけではないのですが、前作からわずか1年というスパンで作られた「PART2」。大事な大事な“コイン”を取り戻す事だけに悪戦苦闘していた前作とは打って変わりテーマはズバリ「レプリコーンの花嫁探し」というホラーキャラだって婚活する権利くらいは過去にも何件か認められていますが……
時系列的には前作から前なのでしょうか1000年前にアイルランドで人間の娘との結婚をその父親に妨害されたからって「松代まで結婚してやる!!」と1000年後その娘の“祖先”を再び娶ろうと祖先の住むアメリカはロサンゼルスに降臨したレプリコーン。そうそうLAは観光客目当てのいかがわしいツアーも多いですからねってそのツアーガイドのガールフレンドがその祖先みたいなんで早速連れ去ります。
娘に首輪をつけて強引に大樹の中の“マイホーム”に迎え入れるレプリコーン。1000年も“初夜”を待ち望んでいた男は伊達ではありません「沢山子どもを産めるように改造してやろう〜」流石妖精さんは言うことが違いますね。そんな変態プレイにも勤しもうと娘のカラダに自慢の“金のコレクション”をぶちまけていたら
コインがねぇ
またまたどこかでコインを落としてしまったレプリコーンはコインを探す旅に出ます。その頃誘拐されたガールフレンドを救おうと大酒飲みのツアーのオーナーの手を組んだカレシの手には1枚のコインがあった……。
キャストに都心で四つ葉のクローバーを探させるのは流石に骨が折れると踏んでか“鉄製のものに触れられない”という新たなハンデを追加されてしまいますが、それでもホームレスの金歯1本の為にわざわざ魔法で苦しめる“金”への貪欲っぷり、さらに追加で“嫁”まで手に入れようとする強欲っぷりに磨きがかかり“金貨を返せ号”なるビークルで追いかけまわず悪魔的なしつこさも相変わらずといった所でしょうか。
そんなレプリコーンですが小人症俳優が多数登場するバーのシーンで小人症俳優の芸能事務所の社長さんでもあるレプリコーンことワーウィック・デイヴィスがもしかしたらウラで積極的に俳優を出演させていたのか?とか考えると他端に聖人に見えてしまうんですよね。
めっちゃ困ってんじゃねえかよ
たとえ相手が妖精さんでも“アルハラ”は立派な犯罪です
お疲れ様です
「レプリコーン3(1995)」
【原題】Leprechaun 3
【監督】ブライアン・トレンチャード=スミス
【出演】ワーウィック・デイヴィス リー・アームストロング ジョン・ゲイティンズほか
【あらすじ】 ラスベガスに着くと、大学生スコットは誘惑に逆らえず、ルーレットに挑戦するが所持金をすべて失ってしまう。負けを取り返すべく、持っていたローレックスを質入れしようとするがレプリコーンの金貨を見つける。さらにこの金貨が持ち主の一番の願いをかなえてくれることを知る。金貨のおかげでギャンブルに勝ち続けるスコット。だが幸運はそうは続かない。レプリコーンは彼を血祭りにあげてでも金貨を取り戻そうと企んでいたのだ。
賢者の石的なネックレスを向けられると怯んでしまうというまたまた苦手なものを増やされてしまったレプリコーンが何故か石化した状態からスタートしてしまう「PART3」、はじまってものの数分でもう
コインがねぇ
毎度大切なものをどこかにやってしまう“落とし物”癖が全く治らないレプリコーン。まずバケツに並々に入れるのをどうにかしたらと言いたくて仕方がないしかし今度は落とした場所が悪かったいやレプリコーンにとっては“この上ないパラダイス”かもしれないコインだらけの金の街、ラスベガスだったんですねー。
でもって“1枚につき願い事が1つ叶う”という魔力のコインを巡り人間たちが己の私利私欲を叶えようと奮闘する“コイン争奪戦”が繰り広げられてしまう、はやレプリコーンはただの“巻き込まれ損”と化し、エンジン故障を“エンコ”と呼ぶ明らかに瞳孔開いた未成年の青年はじめボン・キュッ・ボンなマジシャン見習いを犯しまくりたいド変態カジノオーナーにマジックよりただ火炎放射器で燃やしたい三流マジシャン、どこかで見たことあるなと思ったら「ハチェット3」に出てたおば……10年以上も見かけ変わんないなら必要なくね?シリーズのコメディ色をそのままにレプリコーンそっちのけで願望を叶えようとする人間の欲深さが際立った3作目、なんですねー。
ダラダラと続く感じが少々観る気を損なわせますがほぼずっとレオタード姿の巨乳マジシャン見習いを目の保養にするもよし、どことなく“狼男ラスベガス”を彷彿とさせるレプリコーン同士の戦いに奮起するもよし、TV画面から裸の美女が出てきて抱きつかれながら今TVで俺のこと呼んだ?違うわうーんそうかそうか……と流すド変態オーナーの滑稽な姿に腹を抱えるもよし、楽しみ方は人それぞれですよ……ね?
「レプリコーン4(1996)」
【原題】Leprechaun 4: In Space
【監督】ブライアン・トレンチャード=スミス
【出演】ワーウィック・デイヴィス ジェシカ・コリンズ ブレント・ジャスマーほか
【あらすじ】
権力に飢えたレプリコーンは、異星人のプリンセスを人質に取っていた。彼女と結婚し王室の称号を得られ、宇宙全体を支配する欲求に満ちていた。しかし、その計画を阻むため地球から軍隊が進出してきたのだ。レプリコーンは、宇宙船に乗り込み、果てしなき惨劇を繰り広げる。
「ミッションインポッシブル」新作の撮影でトムクルーズがNASAと業務提携を結んだらしいですね、地球で散々黄色い悲鳴、、、いや赤い悲鳴を浴びせられた強者が最終的に向かう場所はいつも決まって
何故宇宙なのか
「PART4」は“イン・スペース”のタイトル通りついに世界進出どころか宇宙進出を果たしてしまったレプリコーン。紫色の稲妻走るスタジオっぽい未知の惑星でレプリコーンの八方美人好きがまたしても露見してしまったどこぞのグラマラス異星人をあと一歩で嫁にできたところ突如海兵隊の乱入によりぶち壊され海兵隊が投げた手榴弾がグラマラス異星人の足元に落下した瞬間彼のとった行動がコチラ
完全に紳士です
結果粉々になってしまったレプリコーンですが案ずるな海兵隊よ彼の死体にかけた“立ちション”が原因で“イチモツが呪われてしまった”海兵隊の一人がいざ女と勢いに任せおっぱじめようとした途端シモの辺りから何やらムクムクと盛りのいい巨大な東大寺の大仏ならぬ阿弥陀如来像改めムスコからコンバンワ
やはり紳士です
プレイステーション2のソフトより荒いCG、「そこを動くな」と言われた1秒後に動く生物学者、アタマが半分パチンコの玉軍曹の女装癖の判明、いちいち“顔がうるさい”天才科学者の“スパイダーマン”などこれまた見どころ満載なんでございますが、一見するとどうやらレプリコーンを使ってなんとなく「エイリアン」がやりたかった“だけ”、という気がしてなりませんでして
……いかがだったでしょうか、私自身もシリーズを追う毎にだんだんどーでもよくなってきたのが露見してしまったかもしれませんしかしパート4までぶっ飛ばして観て思ったのは
意外と可愛い
グロテクスな見た目に卑怯な手も平然とやってのける董卓並の酒池肉林さも合わせ持つ嫌われ者の要素をかき集めたような性格にも関わらず、どこにいてもカメラ目線と決め台詞を忘れないサービス精神、そもそも彼からコインを盗まなければしつこく追いかけ回される事もない、なんだ意外とそんなに悪い奴でもないんじゃね?気がつけば彼の不思議な魅力に取り憑かれてしまいましたね。ちなみに今あつ森で彼のマイデザを作成しました欲しい人がいればIDをお教えしm、
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