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コスメティック・ウォー わたしたちがBOOSよ!(2020)


【原題】Like a Boss

【監督】ミゲル・アルテタ

【出演】ローズ・バーン ティファニー・ハディッシュ サルマ・ハエックほか

【あらすじ】

親友のミアとメル(ティファニー・ハディッシュ、ローズ・バーン)は、ふたりで美容品の会社を経営していた。ところが、業界の悪名高き大御所、クレア・ルナ(サルマ・ハエック)がふたりの会社を奪おうとする。会社を取り戻すべく、今2人の友情が試される。








 
【感想】

『絶対に笑ってはいけない解雇通告』

 





どーもどーもその昔近くの公園で友達とホットドッグ屋をやろうと計画しましたがコイツと組んだら絶対店が潰れると悟り断念しましたラーチャえだまめです。早速ではありますが本日はコチラの映画を見させて頂きました



【コスメティック・ウォー わたしたちがBOOSよ!】……わたしたちがBOSSよ!!なんてウz、、可愛らしいタイトルだったんですかコレNetflixには「LIKE A BOSS」の英字タイトルしかありませんでしたが……なおかつ白塗り大好きアミダラ女王も銀河を超えて戦線布告してしまいそうな“コスメティック・ウォー”だなんて私そんなの一切聞いてな………桃井かおりです



そんな香水売の美魔女のとってもガーリーな映画で男根ぶら下げた私でもそんなノリについていけるかな、なんて思ったのが間違いだった






























女子の下ネタは思いの外グロい








主演女優にディ◯クディ◯ク言わせまくり調子イキまくりな「オゲレツバディコメディMOVIE」だったんですねー。



学生時代から続く親友ミアとメルは相思相愛が転じて2人の頭文字のもじった「M&M」……あ〜私も昔食べたことあるんですよねなんか色んな色があって視覚的に楽しめると言いますか


















































………親友と二人三脚「共同経営」で始めた化粧品会社を立ち上げ一度はヒット商品を爆誕させたものの最近経営の方が泣かず飛ばずで赤字続き、このままでいけば経営破綻が半年まで待ったなしの絶体絶命の大ピンチ。そこへ大手企業から買収の話が舞い込んでくる。せっかく2人で築き上げたブランドを他社に売り渡すなど言語道断!と猛反発するミア。しかし買収すれば売り上げの数十パーセントの収入が見込め決して悪い話ではないと断りきれない想いのメル。次第に2人の関係がギクシャクし始めて……



よくある親友同士仲良しこよしコンビが一度は解散の危機に陥るも最終的にヨリを戻す「友情ってサイコー!」再確認映画、と一言でまとめても差し控えない単純明快、その上バカなノリでやるからまぁシフォンケーキより「軽い」。現代社会の生きる屍リーマンにも肉体的負担が少なく見ていて疲れない映画、と言う意味ではいいかもしれません。



M&Mコンビに「ネイバース」「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」のローズ・バーンに最近アメリカのコメディエンヌの呼び声高いティファニー・ハディッシュ。2人とも同い年の41歳、地に足ついた年齢の2人が放課後の教室でキャッキャするみたいなあれ今冷房ついてる?若干の寒さは歪めず、いやむしろ成熟した大人な女性だからこそ性に物動じないのだろうか??ちょっと前に「ブック・スマート」を見たからか可愛げのあるティーン女子がやるような下ネタジョークをアンダーフォー“ティーン”がやる(面白いからいいけど)ことに抵抗なければ普通に楽しめる。あとやっぱりいくら親友だからって=ビジネスパートナーにも適任……とはならないんだよねコレがって話で、むしろビジネスパートナーになったことで人間関係拗れることの方が現実的だよな。まあこの2人みたいにシェアハウスして朝に相方の歯ブラシに歯磨き粉つけてあげるような夫婦並みの関係ならそうはならないのかもしれませんが



意外や意外この手のコメディにありがちな“恋愛”要素が全くないわけではありませんがほぼフューチャーされないのは珍しいかもしれませんね。ミヤとメル互いに恋愛や結婚願望がないわけではないけれども“今は仕事に全力を注ぎたい”キャリアウーマン的な姿勢は世の働く女性たちのシンボルとなるような……いやオゲレツシンボルの間違いか



ほかにもすっかりマーベルを代表するタクシーのあんちゃん「デッドプール」のカラン・ソーニに我がプロフィール画像に勝手に使わせて頂いている機関銃ウーマンことサルマ・ハエックが峰不二子を彷彿とさせる真っ赤なカツラにボンッキュッポンな女社長を演じております。てかこの女社長が事あるごとにミアとメルの仲を引き裂こうとする悪どい役柄で2人と敵対するって「NOT LIKE A BOSS」の間違いじゃあないんですか…



ラストも「え、それが起死回生の一手なの!?」と商品開発部の方には少々強引な解決策が引っ掛かるかもしれない実に大味な展開ですし、本編90分未満という見やすさも相まって本当に深追いせずにサクッと、日曜深夜にやるコメディドラマを見る感覚で楽しみたいという方にはいいでしょう。







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