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クロール 凶暴領域(2019)


【原題】Crawl

【監督】アレクサンドル・アジャ

【出演】カヤ・スコデラリオ バリー・ペッパー アンソン・ブーンほか

【あらすじ】

競泳選手の大学生ヘイリー(カヤ・スコデラーリオ)は、巨大ハリケーンの後、父(バリー・ペッパー)と連絡が取れないと聞いてフロリダの実家に戻る。地下で大けがを負い気絶していた父を発見した彼女は、突如何者かによって地下室の奥に引きずり込まれ、右足を負傷してしまう。家の中はどう猛なワニたちに支配されていた。(Yahoo!映画より)







 
【感想(ネタバレなし)】

『※彼氏を家に呼びたくない時に使うセリフ』

 





ポップコーンを食べても口を閉じて食べれば音は出ませんよね?つまり口を閉じればうるさくない、口を思いっきり開いて食べるからうるさい、つまりそれは捕食者の口がゆるゆるなだけでポップコーンのせいじゃありませんねハイ退場ーーー!!!どーもどーもラーチャえだまめです。いやー先日過ぎ去った後も絶大な“爪痕”を残した台風19号。そんな台風上陸とほぼ同じ日に上陸してしまった、内容が内容なだけに複雑な思いですがココで水陸両用殺戮アニマルが大胆不敵にスクリーンに登場でございます。「いやいやコッチはもう泳いでくる前にハリケーンで“飛んできてる”から」と今更感を感じずにはいられないというそこのアナタ。御覧ください














THE煽り運転モード






この瞬間地球上の全ての“シャークファン”を敵に回してしまいました!?公式が言っちゃうんだもんなー!!よっぽど自身があるんだろうなー!!【クロール -凶暴領域-】!!!“ワニ映画”ですよワニ!!時代は平成から令和!!“レイワ”→だからワニ!!!でしょ!?新世代の始まりだぁーい!!



いやーしかしハリケーン(台風みたいなもん)がもたらしたのは水害だけではないって、えぇ…コッチで言うなら野毛山動物園からワニが逃げ出してウチにやってくるってことでしょ!?怖!!



水泳大会に出場するもあと“ひとかき”の所で1位を逃したヘイリー。その帰り台風直撃の最中、妹から離婚間近の父親と連絡が取れないと一報が。負けた悔しさを隠しながら父親のいる実家へ急行するヘイリー。既に一面水日だしの中、家の地下室に倒れ込む父親を発見するのだが。。。。。



いきなり出てくんだもん!!ビックリするよなー!!!むしろ「いや普通にいますけど何か?」的なふてぶてしさまで感じる登場早々ヘイリーに襲い掛かってくるワニ!!もうとにかく本作はそのワニとの“戯れ”という意味では余計な回想シーンやワニのプロローグなど“なぜそうなったのか”は一切いれずひたすらに“見所満点”な「アニマルパニックとは」のまるでお手本のような、そんな映画だったんですね〜!!!



PG12なんてクソくらえぇぇー!!!な問答無用なワニ!!「R指定=グロ✕ 死亡◯」“死ななければどうと言うことはない”精神に乗っ取り普通にグロいです!!痛々しいシーンは出るわカラダは真っ二つになるわ腕はもぎ取られるわ……耐性のある私はどうと言う事はないのですが、コレ意外と「あPG12なんだ。じゃあ見れそうだね」なんて行って騙されちゃうパティーン潜んでいませんか!?水中に潜むワニだけにねッ!!だから今言いました!!!マジワニ容赦ない!!!















“いつから1匹だけだと錯覚していた…?”





玩具が売れるぞ!!これぞ“実写版ワニワニパニック”!!!もうワラワラ感半端ない!!(笑)どんだけ市街地に流れて来てんだよ!!動物園ちゃんと責任取れよぉー!!?人間の管理能力の無さがコレほどまでの大惨事を巻き起こすのです!!実家の周りを縦横無尽に泳ぐワニの集団……ワニの惑星か?













てかメッチャ食欲あんじゃん(笑)





スゲー食うよね(笑)そんなにお腹減ってたんだ!!!そりゃワニからすれば人間なんて鶏肉と何も変わらんよなッ!!!そりゃ食われるよだって人間だものby相田みつお



主演は「パイカリ5」のNEWヒロインや“気づいたら迷路じゃなかった”映画「メイズランナー」シリーズのカヤ・スコデラリオ。予告編の「サルマビッチ!!」のセリフにビビビッとときめいてしまった方はどうぞ、ワニに食われて下さい!!同じく「メイズランナー」のバリー・ペッパーがタフガイな父親役で出演。アニマルパニックだけじゃなく「娘と父親の人間ドラマ」もちゃんと含まれているのがミソ!!「お前は何者だ!!」「私は…最強捕食者よ!!!」……スポコンか



監督は「ルイの9番目の人生」が“変化球”であって元来ホラー&グロが大好きな「ハイテンション」「ヒルズ・ハブ・アイズ」などでお馴染みアレクサンドル・アジャコング!!!私大好きな監督さんであります。「ピラニア3D」だけでは満足できなかったのか?







 
【感想(ネタバレ)】





ワニに腕食われながら銃撃ちまくるとかB級だな〜って思うわ(笑)ワニもちゃんとヒロインには甘噛、父親は死なない程度にいたぶり、そして助けて貰えそうなヤツは容赦なく食いつぶす。この運の差よ(笑)そのワニはちょっとCGっぽかったけどグルルルル…って鳴きながらスマホをバキッ!!ワニってさぁ…やっぱりゴジラだよなぁー…と感じずにはいられないデカさ&強さ&そして凶暴さ。実際ホントにあれほどまで凶暴なのかは飼っていないのでわかりませんが(昔TVでおじさんが商店街で散歩させてる動画あったよな…?)まぁ今回はリアリティを削いでまでB級パニックに徹してくれていること、「アリゲーター」「マンイーター」に次ぐ“ワニ映画”として本作は確実に名を残す事でしょう。少なくともLACOSTEの株が上がった事は言うまでもn



展開もまるで“予断を許さない”ようやく地下室から脱出出来たはいいものの、フツーなら「ふぅ、助かった…」となる“ハリケーンの目”がむしろ振動に敏感なワニにとって好都合で人間には不利……からの人間VSワニの“クロール対決”よ!!!「私は霊長類最強の捕食者!!!」と言わんばかりなヘイリーの“才能”がココで報われるという…終わったと思ったらまた再び家の中に閉じ込められる、最後までハラハラドキドキ急上昇。「死霊のはらわた」でも見せた“しぶとさ”は相変わらず。盛り上がりの山あり谷ありを完全に熟知しているアジャコングの手際の良さですよねーわかってらっしゃる。キャストには残酷でしかない我々視聴者の“求める絶望感”をこれでもかとやってくれている所も良かったですね〜!!








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