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インフェクテッドZ(2018)


【原題】Patient Zero

【監督】ステファン・ルツォビツキー

【出演】マット・スミス ナタリー・ドーマー ジョン・ブラッドリーほか

【あらすじ】

人間を凶暴な捕食者に変異させる新型狂犬病によって、世界は崩壊。生存者たちは、感染者(=インフェクテッド)の襲撃を逃れるため、軍により保護された核貯蔵の地下施設で生活していた。感染者と意思疎通ができる特殊な能力を持つモーガンとローズ博士が率いる研究チームは、感染者“第1号”を見つけ、元の人間に戻す治療法を探る。必死の研究に挑む彼らだが、軍が捕獲した感染者の体内に発信機が仕掛けられていたことで、突如インフェクテッドの大群が地下施設へと雪崩れ込んできて...。(ソニー・ピクチャーズ公式サイトより)




 
【感想(ネタバレなし)】

『※ストレスが原因です』

 






どーもどーも、ワインで頭痛薬を飲むのはやめた方がいいと思いますラーチャえだまめです。今日紹介する映画はコチラ!!“超覚醒型” ゾンビ 誕生!?【インフェクテッドZ】!!!はいデマシタ“Z級”映画ヘップバーンさんスイマセン、あいや新作ゾンビ映画でございますー。“超覚醒型”とか宣伝されておりますがゾンビ映画の半分は新型タイプなので特に珍しくもないですねー。主演はターミネーターで干されたんですか?「ドクター・フー」のマット・スミス✕「ゲーム・オブ・スローンズ」「インビジブル 暗殺の旋律を弾く女」で盲目の主人公を演じたナタリー・ドーマー



さらにさらにマーク・ストロングじゃねえよ!!スタンリー・トゥッチだよ!!でお馴染み「トランスフォーマー」「美女と野獣」のスタンリー・トゥッチ……B級ゾンビ映画にしてはこれはなかなかどうして豪華なキャストですねッ!!これはちょっと期待しちゃってもいい案件なのではn















↓↓↓↓↓↓鑑賞中↓↓↓↓↓↓↓
















ワーオ(笑)









ま、まあとりあえず…?(汗)毎度おなじみ何の因果か謎のパンデミックが発生して崩壊した近未来、軍の地下シェルターで外から捕まえてきたゾンビを尋問するマット・スミス演じる主人公。尋問?に、肉を喰らえええええええ!!!!な欲望むき出し凶暴なゾンビに?って話じゃあないですか。実はこの主人公は昔“ゾンビに噛まれても感染しなかったヤーツ”だったんでございます。で感染しないどころかゾンビにしかわからない“ゾンビ語”を話せる特異体質まで手に入れたっつーワケで、その能力を生かしてゾンビと会話してゾンビウイルス解毒薬開発のカギとなる“第一感染者(ペイシェント・ゼロ)”の居所を探ろう……ほほー、そーゆー流れなんでございます。

















いやその前にまずお前の血液から作れよ






なんて野暮なことは思っても口に出してはいけません!!一応前に一回調べたらしいけどまぁなんかまぁーうまくいかなかったとかなんとかそんな感じで…ダメなのです!!人類存亡の道はなんとしてもウイルスに最初に感染した人間を探すこと“だけ”だと脚本家がそーいっているんだm…



でもゾンビの尋問ってなかなか珍しいですよね?鎖に繋がれて尋問部屋にやってきた一体のゾンビ。「ふふ〜ん、じゃあお前の名前は今からダイヤモンドユカイだ」的なノリで勝手に呼ばれます。俺だったらキレてすぐ噛みつきます。「キミどこから来たの?出身は?噛まれたのいつよ?」おいおいおい…いきなり歯茎むき出しのゾンビ相手になーに自転車の盗難パトロールみたいな質問してんだよ





















「ミ、ミネソタ……」








答えちゃったよ!?ゾンビが普通に答えちゃったよぉー!?なかなかシュールな展開が繰り広げられております!!そんな事してたらスタンリー・トゥッチ演じるゾンビがやってきて……という、このスタンリー・トゥッチがこれまたゾンビなのに理性があって衝動的な生き物ゆえ“ゾンビはウソがつけない”という通説をひっくり返す“賢いゾンビ”だった……というココからが面白くなってくるんですね〜。先程まで生ぬるい尋問で退屈なのかゾンビ化した恋人を檻の中に閉じ込めておいて「まだキミの事を愛しているんだ」とか言っときながらナタリー・ドーマー演じる科学者と普通にイチャコラサッサする“比較的ク◯な主人公”もアタマのキレるゾンビとの“心理戦”はなかなか手強くて……??



ほとんど地下シェルター内でしか展開されませんが、話のテンポは比較的良さげで時間も80分ちょいと短いのが功を奏したのか決して“退屈”にはなりませんでしたねー。ゾンビも後半群れで沢山出てきますし、当然の事ながら人間が“ゾンビの管理”なんて出来るハズもなくゾンビ映画の王道をちゃんとやっている所にも好感が持てました。



















あとはまぁ、……多くは語るまい(笑)









 
【感想(ネタバレ)】





いやー最後に「新しい赤ん坊と一緒に3人で暮らそ!!」とか言ってバイクにまたがり「こうして〜我々の戦いは〜これからも続くである〜」的なナレーションブチ込んで“強制的に”終わらせちゃうんだもの。もう笑っちゃうよね
















何一つ“未解決(未回収)”なんだもの






えぇ第一感染者は??感染源は??発信器は誰がつけたの??ゾンビの親玉は??あのゾンビは主人公をどうしたかったの??ぜーーーーーーーーーんぶ丸投げなんだもんなああああああああああああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは






















私をあまり怒らせないほうg









むしろ我々視聴者をストレスで“ゾンビ化”させようとしてるんじゃないの!?とミネソタじゃなくてストレス大国、ココだよココ!!パジャニーズだよ!!……でもあれだってただのハッタリの可能性だってあるし。。。いやーせめてタイトルにもしてんだから第一感染者くらいは誰だったのか答えて欲しかったですねー。なんかねぇ、OPのナレーションからちょっとなんていうか“無理やりなテコ入れ感”というか、制作上の都合が色々と悪かったんかなーと思いましたね。映画としてそもそもが“未完成”って言うか。まぁ「ワールド・ウォーZ」だってブラピがあんなに激走しても毛一本乱れない髪型をキープする頑張りはあっても予算がなくてラストのシーンが超こじんまりして終わってしまったとか、そーゆー問題は映画にはよくある話ではあるのですが。特に今作に至ってはそれがかなり浮き彫りになってしまったかな、という気が致します。…それにしても本当主人公舐め腐ってるよな(笑)








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