イントルージョン 侵入(2021)
- ラーチャえだまめ
- 2021年9月30日
- 読了時間: 4分

【原題】Intrusion
【監督】アダム・サルキー
【出演】フリーダ・ピントー ローガン・マーシャル=グリーン ロバート・ジョン・バークほか
【あらすじ】
夢の新居で起こった悪夢のような侵入事件。心に深い傷を負い、答えを探し求める妻はやがて、自分が危険な秘密に足を踏み入れてしまったことを知る。(ネットフリックス公式サイトより)
【感想(ネタバレなし)】

『それよりも大事なのは“距離感”説』
どーもどーも先日内見した物件が事故物件でしたラーチャえだまめです。そんなことより本日はコチラの映画を拝見させて頂きました
【イントルージョン 侵入】!!!センスがないのかハイセンス過ぎるのか原題そのまま“Intrusion”は“侵入”って意味ですからね。いややっぱりセンスないんじゃn……
一体何へぇーべぇーあんだよッ!!ってなくらい豪華絢爛な豪邸をここは群馬かってくらいアメリカのク◯田舎のど真ん中に建てちゃう夫婦……ていうマウント取っちゃう時点で街の住人たちから恨まれそうなお話なんですけども?ある晩自宅を留守中に何者かが自宅に“侵入”、富裕層を狙った金銭目的での盗みかと思いたかったが金目のものなど目もくれず室内をとにかくグチャグチャに荒らして帰っただけという“怨恨”のような犯行に不安を覚える妻。そしてその事件を皮切りにさらなる事件に巻き込まれることになる……まさに一晩の“侵入”から物語がスタートするサスペンス映画、というわけなんでありますねー。
主演はみのもんたのいない「ミリオネア」のフリーダ・ピントー。インドの国宝級美女なんじゃないかと思ってしまうくらい顔面に吉川晃司、あいやコンプレックスなんて絶対ないでしょ?完璧すぎるフェイス。その妻と12年間共に生活し妻が病気で苦しんだ時も献身的に支えた建築家の夫役には次世代型Siriに尻に敷かれる男を熱演した「アップグレード」のローガン・マーシャル=グリーン。トム・ハーディじゃないよ?よく間違えるんだな〜コレが。ちょっと痩せた?今回は髪の長いメガネのインテリ人を演じております。

まーたどっかのデザイナーズ物件を借りて撮影してるんでしょう、毎回思うけど石油王かIKKOくらいしか住めねえだろってくらい、ある意味実生活臭が皆無すぎる世の中にはどエライ物件があるんですねー。でまぁ小さな街ですからねー、侵入した犯人の人相なんて警察署に行けばすぐ割れるわけで。地元の麻薬常習一家だと判明するんですよね。しかも?今回の事件のほかにも実は“もう一つの事件”にもこの一家が関与してるんじゃないか、と刑事の口から聞かされるんですねー。その事件とは?そしてその少女はその一家の“身内”だと言うのです・・・・。
失踪した少女と我が家の空き巣事件と一体何の関係が?そこが重要なポイントとなってくるわけなんですねー。自身は精神科なのにもう毎日が不安で募りっぱなしでうつ病も再発しかける妻。そんな妻をどんな時も優しく励ましてくれる夫

この絵文字が下ネタに見えたのでオススメの精神科を教えて下さい
【感想(ネタバレ)】
いやーもうおそ松さん過ぎやしねえですか?

“妻に塩を送って”どうすんのさ
妻に車貸したんでしょう!?いや貸すかもしれない可能性考えてフツーは履歴消すでしょうよ!?あと財布忘れて出てったって?買い物に行くって嘘ついて犯人の生き残りを殺しに行ったんですよね?もしあのとき妻が「あ、じゃあ私も買い物に行こうかしらウフフ」なんて言い出したらどーしてたんだよ!!もうずーっと爪が甘いんですよね。まるで内心「バレてほしい」とでも思っているかのように

今思えば序盤の夫の「いい家だな〜」のセリフとかただのサイコパスのセリフだったのか…空き巣犯人より“愛の根城だと思ったら実は地下に拷問所建設してた”ってことの方がよっぽどヤバすぎる密かな楽しみはTENGAだけにしとけとあれほど……夫の異常な悪趣味と妻が「被害者サイドだと思ったら実は加害者サイド」に立っていたという意外な(?)展開は良かったんですけどね。ちょっと色々都合が良すぎる展開が気になる、そんな映画でございました。少女も結局誘拐して何がしたかったのかよくわかりませんでしたし、その少女の家族がすぐ近くに住んでるのを知っているなら、むしろ敵襲に備えて最初からセコムくらい入れると思うんですが……それはそうと

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