アブソリュート 服従者(2021)
- ラーチャえだまめ
- 2023年1月11日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年1月12日

【原題】Women
【監督】アントン・シーグルドソン
【出演】アダム・ドーシー アンナ・マリー・ドビンズ アンナ・マイシュほか
【あらすじ】
大学教授ブラッドリーには、女生徒たちを巧みに誘い出して拉致・監禁するという裏の顔があった。新たな標的となったヘイリーは数日間にわたって暗い部屋に拘束され、正気を失うほどのフラッシュライトと爆音ノイズを浴びせられる。ようやく拷問から解放された彼女の前に、5年前から監禁されているジェニファーが現れる。一方、町の廃車置き場で女性の遺体が発見され、捜査官ホークは女子大生連続失踪事件との関連に気づく。(映画.COMより)
【感想】

『人殺しの目で「猫踏んじゃった」を弾く男』
どーもどーもタッチパネル式のお店で最後の注文ボタンまで押しそびれ30分無駄に待ちましたラーチャえだまめです。そうゆうのあるよね〜!……あると言えばあるよあるよ
未体験ゾーン……!!!毎度お馴染み流浪のゲテモノたちの未知との遭遇……今夜は第二回、いやー初戦はなかなか個人的に大健闘してくれた掘り出し物かと思ったのですが、今日ご紹介するのはコチラ【アブソリュート/服従者】!!

寝落ちだ馬鹿野郎ぉぉぉぉ!!!!!
いやー良く寝た。……いやいやウソウソ、そんなことはな、ないですよ〜(汗)
大学の変態教授が教え子たち(♀)を誘拐して拷問・監禁・マインドコントロールの三拍子DVするマザフ◯ッカーな世界で今日も新たな犠牲者が……アルカトラスより頑丈かもしれない屋敷に連れてこられた女子学生。そこには5年間も監禁され続けた先輩被害者の姿も…?
原題は捻りなしの「Women」。副題の服従者、とはそのウーメンをさしているのだろうか……OPからずっしりと重い、もしかして実話ベース系?と思ってしまう硬派な監禁サスペンスな風を吹かせております!お、これは正直期待出来そうだぞ……と思って見ていたらですね、全体的に直視するのがしんどくなる(注:まぶたが落ちてくるから)レベルで睡魔に襲われてしまいました……恐るべし昼食後の俺!!特に前半戦。それいる?ってなる、明らかに尺稼ぎの為だと思われるシーンも多く見られ、そりゃ女性たちが中年オヤジに屋敷に監禁されひたすらDV受け続けて服従を強いられる姿を、ただ淡々と見せられるだけなのだから、そりゃ退屈になるわけである。

後半に差し掛かりやっとこさ先輩被害者の女性と共に「屋敷からの脱出」を企てる。そこでようやく物語が一歩前に進み出したかな?くらいの低速度を実現。一方その頃屋敷の外では一連の誘拐事件の足取りをつかもうと、たった一人で奮闘する刑事がいた…
……てこの刑事がボケちゃった母親とやりとりする件も正直必要だったか?とにかく誘拐犯がキモ過ぎて不快感ハンパないのは映画的には大成功とも言えるかもしれません。DVに次ぐDVで女性たちを徹底的にマインドコントロールして服従させる。服従してしまうまでの過程、女性たちのメンタルの移り変わりを何か学術的な研究データか何かを参考に「リアル」に描いているのかとも思いましたが、令状も無しに単身ズカズカ屋敷に入っていく刑事見て「それはねえかアハハ」とガバガバ設定に呆れてしまったりラジバンダリ
ラストもなんだかえ〜って感じの、誘拐犯の死に様だけなんで見せないのかと、最後まで誘拐犯にこの映画は味方するのかと怒りさえ込み上げてくるラストと言いますか……いいよいいよこれこそが未体験ゾーンの醍醐味ですよ皆さん!!(涙目)
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