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アナベル 死霊博物館(2019)


【原題】Annabelle Comes Home

【監督】ゲイリー・ドーベルマン

【出演】マッケナ・グレイス マディソン・アイズマン ケイティ・サリフほか

【あらすじ】

超常現象研究家のウォーレン夫妻(パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ)は、呪われた品々を自宅の地下にある保管室で厳重に保管していた。しかし一晩留守にする間、娘のジュディ(マッケナ・グレイス)の面倒を見るため家にやってきた少女が保管室に入り、呪いの人形アナベルを外に出してしまう。そして封印を解かれたアナベルの力によって、展示物に死霊がとりつく。(Yahoo!映画より)






 
【感想(ネタバレなし)】

『こうするとよく眠れるそうです』

 





どーもどーもトュルル〜お風呂が湧きました〜♫と聞こえたので風呂場に行ったら隣の家でしたラーチャえだまめです。さぁさぁ今年もやって参りましたアナから屁がベルこと「アナベル」の季節が!?スピンオフ含む総シリーズ全6作という事実もホラーな我らがジェームズ・ワンさん主催「死霊館」シリーズ。その第1作目では決して一軍ではなかった一体どこぞの玩具メーカーが制作したのか返品レベルの“最恐の人形”アナベル人形がそのあまりにもインパクトアリストテレスな顔面凶器を武器に着々と人気を不動の物としてまるで独り歩きし始めたが如く単独スクリーンデビューも飾った「アナベル」シリーズもついに3作目。もう流石にネタ切れだろー、そう思った矢先ワンさんひらめいちゃったんですねー















ちょっと何言ってるかよくわから








ついにスピンオフの垣根を超え本家からウォーレン夫妻をも引っ張り出しシリーズ通して登場した自宅に封印されし“博物館”でアナベルを筆頭に邪悪な野郎共を大暴れさせちゃおうじゃないか…とワンさんひらめいちゃったんですねー【アナベル 死霊博物館】!!!いやーこの死霊館、いやアナベルシリーズは学生時代なんだかんだ言って深夜に友達とホラー映画鑑賞会をする時“お世話”になった作品で……え、気になるあの子とは一緒に見たって?男だけでワーキャー言っちゃ悪いのかよやかましいわぁぁぁ!!!シリーズも全部見てんだよなー、シリーズを追うごとにだんだん恐怖もマンネリ化してるけど最新作だから見るかー、と言った具合で観に行ったわけでありますが。。。。。最後に映画館でブルッとしたのは何年ぶりだったかなー、連休最後の月曜とあって観光地のど真ん中にある劇場で、私の周りを取り囲む10代の“若者”たちが「イット」の予告編でワーキャー叫びまくるのを肌で感じ「ホラー映画ってみんなでワーキャー言いながら見るもの」なんだなと再確認しましたよ。いつからだろうなー、そんな周りの初々しい声がただの“騒音”にしか聞こえなくなってしまったのは……



そんなことよりもですよ、時系列的には第1作「死霊館」ラストのその直後から始まる本作。あの最恐の呪いの人形アナベルを自宅で“管理”することになった魚人なのかバットマンなのかはっきりしてくれパトリック・ウィルソンと夫婦喧嘩でゴジラと世界滅亡を企てた張本人ヴェラ・ファーミガ演じるエド&ロレイン・ウォーレン夫妻の霊能界最強の夫婦をもってしても??“アナベルマジハンパナイ。”序盤から余裕で命を借りにくるアナベルに“透明なケースの中に入れるだけ”「え、それだけ?」夫妻は呪いの人形をあくまで“コレクション”として展示したかったんだろな…いやいやその前にちゃーんと神父さんにお祓いしてもらってから地下室に厳重な鍵をかけて、愛娘のジュディには「絶対に地下室に入ってはダメ!!」とキツく言いまくっていたと言うのに

















この女わあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!







断言しますこの女が今回の“犯人”です(笑)あんなに散々口酸っぱく注意したってのに!?ベビーシッターと一緒に自宅に転がり込んだ途端に!?不思議だなー、世の中には「絶対に開けるな」と言われてるのにそれでも「開けちゃう」バカがいるんだもんなー!!!大変申し訳ないけどもさ、そんな地下室も開けられちゃってアナベルの保管されたケースの鍵まで開けられちゃったらさ、それでアナベルに呪われちゃってもさ、見てるコッチとしては

















全く擁護出来ないんだわ







 
【感想(ネタバレ)】






その後いくら“死んだ親父の為”とか泣かれてもさ!!アナタの軽率な行動によってジュディとベビーシッターとそのボーイフレンドの命さえ危険に晒したんだよボケがああああああああああ!!!!えおかしい!?俺がおかしいのか!?もうーこの小娘(笑)の身勝手さが恐怖<イライラが勝っちゃったんですよねー……。それに比べて
















よく出来た娘さんですわ






最年少で一番頼りになるって何?(笑)ウォーレン夫妻が天塩にかけて育てたかいが合ってか十字架を持ち呪文まで既に会得しているチョー頼りになる!!!しかしそんな彼女にもある悩みが…。“英雄かペテン師か”新聞の記事に載った夫妻の娘、という理由で学校でイジメられちゃうんですね。でもってそれを言って両親の不安にさせたくないと秘密にするんですよ。自分の仕事で関係のない子供まで被害に合うなんて、世の中は幽霊に負けず劣らずなホラーなこったぁ…。彼女はアナベルの恐ろしさも両親から聞かされていたのでしょう。「私は知ってる。全てはアナベルの仕業よ」
















いいえ100%彼女のせいです






序盤からバンバン“超ナイトミュージアム”をやってくれると思ったら何かと勿体まくりな中盤までが結構しんどかった……何度コックリさんしちゃったか



からのそこからようやく闇の勢力たちが大暴れし始めます。うん?狼男??心霊系でそんなの出されちゃったらもう「ナイトミュージアム」ってか「グースバンプス」なんだけどワンさん…(笑)まぁベビーシッター役の子がその「グースバンプス2」に出てるらしいけど……なんか急に「おおおおおお助けくだされぇ〜!!!!」って日本語が聞こえてきたと思ったら我らがジャパニーズの呪いの人形ならぬ“呪いの甲冑”として出て来るんですよね〜!!



そーいや予告にもありましたが“布団の中からコニチワー”するあのシーンとかモロにトシオくんだもんね!!!監督のゲイリー・ドーベルマンもはっきりと“「呪怨」のオマージュ”だって認めてますからね。やっぱり日本のホラー映画が世界に与えた影響ってスゴイや〜。ただ脅かし方はシリーズを重ねるごとに“見慣れて”しまったのか、なんとなく先が読めてしまいあまり面白いものではありませんでしたが…。



あとはアナベルの誕生秘話とかはもう既に描かれている故、今作でもうアナベルがやることってただ人を脅かすだけなんですよね。アナベル映画なのに“アナベルエピソード”がない。だから実はアナベル自体は今回フューチャーされていないんですよねー。まあ代わりの悪霊なんぞそこらじゅうおりましたが(笑)親父の事故死の真相も曖昧だしイジメっ子との仲直りもサラッとし過ぎて今回脚本はだいぶゆるいですね。














で、“霊の件”の進展は?








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