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THE BATMAN ザ・バットマン(2022)①


【原題】The Batman

【監督】マッド・リーヴス

【出演】 ロバート・パティンソン ゾーイ・クラヴィッツ ポール・ダノほか

【あらすじ】

両親を殺された過去を持つ青年ブルースは復讐を誓い、夜になると黒いマスクで素顔を隠し、犯罪者を見つけては力でねじ伏せる「バットマン」となった。ブルースがバットマンとして悪と対峙するようになって2年目になったある日、権力者を標的とした連続殺人事件が発生。史上最狂の知能犯リドラーが犯人として名乗りを上げる。リドラーは犯行の際、必ず「なぞなぞ」を残し、警察やブルースを挑発する。やがて権力者たちの陰謀やブルースにまつわる過去、ブルースの亡き父が犯した罪が暴かれていく。(映画.COMより)


 
【プロローグ】




どーもどーも博多ラーメン屋の「替え玉パーティー食べ放題」の張り紙のインパクト……!!ラーチャえだまめです。本日はそんな2022年現在進行形で映画界に特大“インパクト”をもたらしているという!?ついに闇の中からその姿がお披露目されることとなった



【ザ・バットマン】……!!!うーん待った、大いに待ちました。初ティザー映像が公開された時、最後に“2022年公開”とわかった瞬間「2、2年後…かよ…!!」皆さんここまでくるまで実に長かった!!え、バットマン?これで一体何人目の襲名ですか?一体世の中に何人いるんだと素直に疑問に思う方もいるでしょう。「ダークナイト最高ですよね!!」と何故か前作の「ビギンズ」も見ずに勝手に俺的映画ベストにランクインしがちなノーラン版「ダークナイトトリロジー」という“これ以上考えれない「No1バットマン映画」”が既に爆誕しているマルチバースではない現実世界で、いくらそれからバットマン単体映画として10年経過したとは言え、未だに“不動の1位”に君臨し続ける「アメコミ映画の歴史を根底から覆した」と評される前シリーズがあるのに?「なぜまた作るのか?」それはただのハリウッドが金欠対策の一貫として“ドル箱映画”でしか見ていないから?そして到底前シリーズという“超えられない壁”があるというのに、なぜ再びの再映画化という“無謀な挑戦”をするのか??……私だってノーラン版が“至極のシリーズ”であることに嘘偽りはないと思いますし、アレを超えられるなんて思ってはいませんでした。いや絶対にアレ以上の作品は無理。でも、でもですよ皆さん…

















え、だって監督マッド・リーヴスなんでしょ?






それはもう見に行かざる負えないじゃあありませぬか!?え、マッドはマッドでもケバくない方のマッド・リーヴスですよ?ご存知ない?うっそだぁー。公開当時カップヌードルの謎肉並に“謎の映画”で世間を騒がした「クローバーフィールド」!!(結局新作GODZILLAではなく痩せたヒキガエルでしたが)「キック・アス」で日本でも一躍話題となった天才子役クロエ・モレッツの“次回作”にして“彼女目当て”で観たロリコン野郎も多いのでは「モールス」!!そして「実は猿の惑星は地球でした」の壮大なネタバレをN◯K特集で平然と放送されるくらいに浸透している実はアジア人の醜さと増殖する恐怖を描いた超差別的映画「猿の惑星」の21世紀に入って制作された新シリーズ!!!……はいこの中で観たことある作品はありましたでしょうか??




















そう!!これなんですよ!!!私はずっと前から彼の作品は好きで好きでしかしタランティーノとかノーランとか好きな映画好きの友人たちの前で彼の名前を挙げても皆口を揃えて「誰?」と言う……でも彼のフィルモグラフィーを伝えると「あーあの監督ね」ってなる問題!?いやー何故このようなことは起こっているのか。原因はおそらく彼のこれまでのフィルモグラフィーを見てもご存知のはず「オリジナル作品がない」からなのでは?“KAIJYU”映画と“JJエイブラムス”の名前だけが全面に押し出された「クローバーフィールド」、主演女優の知名度と“「僕のエリ」のハリウッド焼き回し映画”のイメージが専攻してしまった「ザ・モールス」、そして古典SF映画の前日譚、アンディ・サーキスの“顔芸”の真骨……「猿の惑星」シリーズ。そのどれもが「既製品」から生まれた作品、完全オリジナルの作品ではない。だから作品こそ脚光を浴びてもあまり監督自身がフューチャーされることがない……特に「アクアマン」の番宣にジェームズ・ワンの代表作を「死霊館」ではなく「ワイスピ」の〜と伝える日本での実情から見れば、まぁ名前なんて出てこないだろうと…。だから今作の監督名を聞いても「?」となるばかりか「大丈夫なのか?」と不安になる声もあったとかなかったとか、しかし私は信じていました。「彼ならば大丈夫であろう」と。そしてその読みは徐々に内容が明らかになったティザー映像で、それが「革新」に変わっていったのです
















「THE確定演出」






なんとなく反転したらカッコいいからって安直な理由だったとしてもメチャカッコいいから!?これで日本でも?ついに「◯◯◯の監督最新作〜」ではなく「マッド・リーヴス最新作〜」と真っ当に番宣される日が来るのか!?そんな期待も込めたい「ザ・バットマン」!!!聞いた話にゃあお馴染みのヴィランやキャラが続々登場してヒッチャカメッチャカになってそうなくらいならまたタイトルから“バットマン”と付けなくても良かったんじゃないか一周回ってそれしかタイトル思いつかなかった説も考えたのですが、これは紛れもない















“「THE BATMAN」映画だった”






さっきからお前何言ってんだよ!!前説にどんだけ時間掛けてんだよ明日また仕事だろとっとこハム太郎書き上げねえとどんどん先延ばしになっちまうぞおおお…!!!あ、スミマセン心の声が露見してしまいましたね、え、で肝心の映画はどうだったの?そ、それはですねぇ……
















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