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Smile スマイル(2022)


【原題】Smile

【監督】パーカー・フィン

【出演】ソシー・ベーコン カイル・ガルナー ケイトリン・ステイシーほか

【あらすじ】

患者の身に起きた怪奇で衝撃的な事件の目撃者となった医師のローズ・コッター。その日を境に彼女の身の回りで説明不可能な恐ろしい出来事が次々と発生。ローズは突きつけられた恐ろしい現実から逃れるため、過去の問題に向きあうことに。









 
【感想(ネタバレなし)】

『絶対グーじゃない時のグー』

 




どーもどーもお前のアタマはハッピーセットかよ、ラーチャえだまめです。早速ですが本日はこんな私が紹介するぅ〜



バカなのにぃ〜【Smile スマイル】!!!去年全米が“笑顔に震えた”1年になったとかいないとか元々配給元のパラマウントが配信用として用意していたものが、そのあまりの怖さにコレは売れる!と劇場公開にシフトチェンジしたという?日本でも去年少し話題になったコチラの映画。まだかまだかと劇場公開を首を長ーく待っていた所日本ではまさかの配信スルー、という実に笑えない展開となりましたが??確かTwitterでバズったんでしたっけ?……と知らない人の為に、まぁ、まずは何も言わずコチラのツイートを御覧ください。





日本なら全国のプロスピファンの反感を買う野球中継やニュース番組の映像の背後に無理やり宣伝カーならぬ“歩く広告塔”を無理やりねじ込ませ“映り込ませる”という!?ホラーファン以外にはありがた迷惑過ぎるしかしながらこの“画期的な宣伝効果”も相まって去年アメリカでスマッシュヒットをかっ飛ばしたというから驚きである!?そのパラマウントのロゴの後に“死相で始まるOP”からしてもう正気の沙汰じゃない監督は今作で商業デビューのパーカー・フィン。……うん全然知らん名だ!!しかしながら“プロジェクター+ネッグスピーカーでは絶対に見ないでください”レベルの













ちょっと「イット・フォローズ」に近い怖さ





う〜んこれまた…!!!いやーな所をツツイのついて来ますねー!!“窓から外を見たらなんか知らん人がコッチ向いてるだけのでもそれが実に怖い系”同類のデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の「イット・フォローズ」になんとなく雰囲気が似ている!?つまりアレが好きなら今作も好きになれるかもしれm……あ、今視聴しようか迷っているそこのアナタ、今作の“大トリ”が予告映像で壮大にネタバレされている故、出来れば予告も見ずに視聴することをオヌヌメします……。






 




廊下の壁がピンク色で精神崩壊しそうな精神病棟で働く通算週80時間勤務満塁ホームラン継続中のローズはある日病棟に運ばれてきた錯乱中の学生患者を落ち着かせようと近づくも突然患者が叫びだしたかと思えば次の瞬間“まるで人が変わったかのように”その場で“満面の笑み”を浮かべながらローズの目の前で“自殺”してしまう……。



主人公ローズを演じるのはどことなく面影があるケビン・ベーコンの娘で女優のソシア・ベーコンだと知ってビックリ。そのソシア演じるローズはいくら精神科医と言えども目の前で患者が無惨な自殺を遂げたショックでしばらくワイングラスを割ったりワイングラスを割ったり……いやどんだけ割るんだよ!!!(by安全地帯)最近のホラー映画は冷蔵庫閉めたら後ろに変顔してスタンばってるとかないんですねー。いや確かに“音でビビらす系”の映画ではあるのですが(故にネックスピーカーだと色々と死ねる)“趣味の悪い(褒め言葉ですが何か?)ブキミーなBGM”だけでも恐ろしいのに、突然家の警報装置が鳴るわ電話が鳴るわ___な古典的なものから、薄暗い部屋の奥の方で目を細めてもうーんとうーんと……ギリギリ“見えない”とか、完全に我々の“不意をついてくる”おっかなビックリなシーンがあったりと、何度か画面から目を離したくなりましてねぇ……いや最近歳のせいか私の恐怖耐久度がヘタってきたというのもあるのですが



でもローズには心強い味方がおりましたよそう!こういう時こそ頼れるは夫の存在!!しかもそれがセブンのメンバー“Aトレイン”ことジェシー・T・アッシャーとあればもう何が来ようと音速のスニックで木っ端微塵に……と思いきや、この夫がなかなかの「キミはボクの人生設計の一部でしかないんだ」的な思想を持つえげつないクズビジネスマンモデルのソレという……ローズの霊的な何かが私を襲ってくるとかなんとかスピリチュアルがどうの(まぁ理解できない気持ちもわかる)発言に流石のAトレインもタジタジで耳を傾けなくなるように。味方がいなくなったローズは仕方なく刑事で病棟の事情聴取にも来ていた元カレの元に転がり込んできましたとさーアーッハッハッハッハッッハッ……えここ笑う所ですよ?



「何故執拗に狙われるのか」___それが“わからない”という怖さがありますね。あと後々に“ソレ”が東京事変もビックリ能動的三分間ならぬ「貞子的1週間ルール」に則って行われているという笑撃的事実。え、じゃあどうやって“回避”すりゃいいの?……は自ずと予測出来てしまうかもしれません。私は迷わず他人に移すけどねぇ!!またクライマックスに向かうにつれ若干の尻窄み感も歪めません。ただたぶん日本でも劇場公開されていればきっとヒットしたのではないだろうか?と思いたくなる程には良作、だと思いました。一発屋でダメになる監督も当然多いですがパーカー・フィン……近い将来またどこかでその名を見る機会が訪れるやも……しれませんね!ッ

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