イット・リヴズ・インサイド “それ”が巣食う場所(2024)
- ラーチャえだまめ
- 2024年10月22日
- 読了時間: 3分

【原題】It Lives Inside
【監督】ビシャール・ダッタ
【出演】メーガン・スリ ニール・バジュワ モハナ・クリシュナンほか
【あらすじ】
サムは学校で皆に溶け込もうと、ルーツであるインドの文化と家族を拒絶して同級生らと同じように振る舞う日々を送っている。ある日サムは、疎遠になっていたかつての親友タミラが持っていた瓶を割ってしまったことで、神話上の悪霊を解き放ってしまう。悪霊に連れ去られたタミラを救うために、サムは伝統を受け入れることを強いられる…。
【秋のホラー映画祭りNo.2】

『7……というより9じゃない?』
どーもどーも代々木上原の東京ジャーミイの中の売店で売ってるレトルトのカレーはちょっと値張るけど店並のクオリティでバリ美味いからチョーオヌヌm……なんの情報だよ!?しかもインドじゃなくてトルコだから残念ー!!!……ということで何も掛かってない「秋のホラー映画祭り」おう?まだやるぜ?全然やるぜぇー!!!!今宵は第二夜、ということでカレー大国“インドの伝承”にまつわるホラー??
【イット・リヴズ・インサイド “それ”が巣食う場所】ぉぉー!?コイツもちょっと面白そうだったので早速レンタル。コチラ8月にレンタル開始されたばかりの新作なんですか?ちょっと前に「オンマ」っていうアメリカ産韓国ホラーを拝見しましたが、今回はアメリカ産“インド”ホラーという??
物語はインドにルーツのあるティーンの少女“サム”が?インドの文化やルーツを“ダサい”と拒みはじめ完全にペパロニピッザホットドック、ハンバーガー!!な“アメリカ文化”にドップリ浸り蔑ろにした罰なのか?疎遠だった幼馴染の“タミラ”から見るからに腐ってそうな“怪しい瓶詰め”を渡されるも誤って(ということにしておこう)割ってしまったが故に?タミラが突然消息を絶ってしまう事件が勃発___

いやーどうなんでしょう「ミズ・マーベル」もムスリム系の主人公や文化を反映させた作品でしたが?本作も“なんちゃって”インドかどうか……は正直詳しくないのでYESともNOとも言えないのですが、少なくともサムを演じる主演のミーガン・スリという女優さんはインド系パンジャーブ移民の両親を持つ一応作中の主人公同様ルーツのある方でした。
とにもかくにもタミラの瓶詰めが夏休みのアリの自由研究なら良かったもののなんの因果か東インドに伝わる魔物「ピシャーチ」??を封印してたってソンゲバソナ……
またの名を“ピシャーチャ”は人肉を喰らう食、食人鬼…!?人間が認知できないよう姿を自在に変えることが可能(劇中では透明化)人があくびをした瞬間に口から侵入され取り憑かれてしまうという言い伝えがあり、あくびをする際には口を覆ったり指を鳴らしたりしてピシャーチに取り憑かれないようにするんだとか??日本では「真・女神転生」などのゲーム漫画などで出演経験ありの知ってる人は知ってるかもですね。そんな瓶詰めに入るくらいにはスピリチュアルで霊的な存在かと思ったら

思いっきり着ぐるみのモンスターじゃねえか!?
否モンスターファンにはこれはちょっとしたサプライズですか!?しかも見た目は完全に「ザ・フィースト」の性欲ギンギマリ野郎というオリジナリティは薄いもののガルルル…ガォーッ!!と遅いくる様は完全にモンスターパニックのそれで、序盤のサスペンス要素から突然のSFものへの転換はドラマならここでモルダーとスカリーが登場するところ、ここは自分たちでなんとかするしかないと、とりあえず死者の書みたいな日記に記された呪文っぽいのを母親とポマードポマードポマード……みたいに唱えてあとは「物理攻撃」で対処していく、という実に単純明快かつB級っぽさ全開だったんですねー。まあなんでもいいけど

タバコ吸ったあとキスすんなよ
嫌われるz……ってそっちにかーい
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