2018年総括的超個人的BEST10を勝手に紹介したい件
- ラーチャえだまめ
- 2018年12月31日
- 読了時間: 8分
更新日:2019年9月25日

どーもどーも、今年の年越しそばも赤いきつねと緑のたぬきになりそうです、ラーチャえだまめでございます!皆さんにまずお知らせです。今アップリンク渋谷さんにて「フロリダ・プロジェクト」と「パティ・ケイク$」が来年1月4日までななんと連チャンで観れてしまいますよ!?皆の者!!ナベヤカンいやいざ行かん!?年末年始、どうせ初売りで渋谷とか行くでしょ!?笑そのついででもOKでございます是非是非足を運んでみてはいかがでSHOW!?
…という個人的2018年劇場公開映画「BIG2」がやっていたので勝手にご紹介させていただきました。____っとココでえー……只今スタジオに入ってきた情報によりますと?えー…何やら筆者が?今年公開された映画で良かった映画BEST10をココで……え書きたい?(カメラ回してカメラ!!)えー繰り返します只今筆者が今年公開された映画で良かった映画BEST10をココで紹介したいという意味不明な発言を繰り返しておりm…
<2018見逃すには勿体無い「隠れた」名作たちBEST10>
「隠れた」と書いたのは、ほぼ「ミニシアター系」で固めたかったからであります。何故か。「こんな映画もやってたんだぜぇへへ♪」私が自慢したいからであります!!笑(断言)そりゃ今年は「カメ止め」やいまだ上映中の「ボヘミアァァ〜ン葛城ユキVer」など俗に言う「シネコン映画」も素晴らしき作品が沢山ありましたが、どうせならあまり知られていない作品をと。。。。コレを読めばアナタも「ねぇねぇ、今年やった映画で一番良かった映画はー?」の彼女の問に対し「こんな映画もやってたんだぜぇへへ♪」と自慢してやりまし……いや嫌われるな

第10位【REVENGE リベンジ(2017)】
何が凄いって?そりゃ「同情するなら血糊をくれ」の安達祐実もぶっ倒れる「流血流血流血串刺し流血流血流血…」のヴァイオレンス10連ガチャコンボを壮大にキメちゃってる所ですよ!?新人女優&新人監督の「ウーマン・コンビ」で放つコレぞ「2018年BEST流血MOVIE」の爆誕でございます!!ちなみに監督の次回作が来年渋谷の「未体験ゾーンの映画たち2019」にて公開されます!!ちなみに主演はニコラス・ケ……ああ(→関連記事はコチラ)

第9位【マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018)】
お次はコチラ。これもなんて言ったらいいのか特筆すべきはその独特すぎる世界観!!岡本太郎もびっくり「監督の趣味思考が入ったバケツを壮大にぶちまけたような」本作。ストーリーはどうってことないんだけど主演ニコラス・ケイジ(笑)が(笑)の状態で何故か「カッコいい」というこれまた不思議な、ラストの背景に写る絵がサイコーにCOOLな、「カルト教団を狩りに……今シーズンなのか?」という今年の流行語も生まれた(産ませた)カルト映画。(→関連記事はコチラ)

第8位【怪怪怪怪物!(2017)】
コレはですねー、「見た目」と「中身」のギャップがアリストテレス過ぎるというですね、入学したらとんでもない「超絶ブラックMOVIE」として、いやいい意味で「裏切られた」モンスター映画……
その「モンスター」ってのも、さあさあ「一体どっちがモンスターなんですかね?」的な、ポップでおかしくて笑えるコメディだと思わせて「第9地区」を彷彿とさせるテーマ性、そこへさらに「学園内のイジメ」を隠すことなく「ど直球」で見せつける、コレは本当に「嫌な」映画ですよ笑ただそこまで徹底的にやってくれているからこそ監督の才がずば抜けていることがわかる、他の作品とは明らかに「アタマ一つ抜きん出ている」映画であることは言うまでもありません…(→関連記事はコチラ)

第7位【search/サーチ(2018)】
ココへ来てシネコンです笑ただですよ⁉︎コレはちょっと流石にわたしゃあ「唸った」よ⁉︎笑コレは完全にヤラレちゃいましたねー。まさに「脚本の大勝利」。
本作の最大の特徴、それはアジア系キャストも決して華があるわけでもなく(ズバババーン)監督も全くの無名、低予算でしかも全編「PCの画面上だけ」で物語が展開される、という一見するとめんどくせぇ「制限」まで自ら課す超ドM野郎に見えて、二転三転する衝撃のストーリー、オチの運び方が、見え方を「制限されているからこそ成立する。」という、決して他の手法では作品として成り立たない、PC画面じゃなければこの映画自体「成立しない」という⁉︎コレですよね凄いのは‼︎ハンデを逆手に取り傑作を生み出す。おや、どこぞの巨匠も同じことしてませんでしたか…?(→関連記事はコチラ)

第6位【ヘレディタリー/継承(2018)】
いやいやコレまた、、、コレもねぇ〜、全然「隠れて」ねえんですけどもww場所によってはまだやっている所もありますが、コレ抜きに今年は語れないでしょう〜笑レベルに個人的に今年最も「怖かった」映画。
一度見たら骨の随まで「忘れられない悪夢」を植え付けられる、まあその97%は「母ちゃんの顔面」で占められているという平成最後になんちゅう映画やってくれてんだ笑というですね地球上で最も「安全地帯」の一つ、「家族」というコミュニティが、本作では逆に「最も安全じゃない」恐ろしい存在である、という生命の本能にすら逆らった、あまりに恐ろしく、あまりに気色が悪い‼︎‼︎笑が、我々はその「物珍しさ」に惹かれてしまう……否そう見えている内は、まだアナタの家族が「安全である」という確証が….…それすら揺らいでしまうから恐ろしい(→関連記事はコチラ)

第5位 【トラジディ・ガールズ(2017)】
ブリアナ・ヒルデブランド×アレクサンドラ・シップ「可愛いは正義」以上!!笑
とにかく主演2人の魅力だけの映画と言ってしまえばそれまでなのですが、「デットプール」のブスっとしたネガソニック・ティーンエイジと「X-MEN」のストーム(若)の「最強のマーベル女子ーズ」が、本作で「デップー」の遺伝子から生まれた双子の如くただSNSのフォロワー欲しさに罪のない善良な市民達をワイワイキャッキャしながら問答無用で殺しまくるヤバい映画であり、もはやフォローしようのない彼女たちの「やりすぎ」な行動……すら彼女達の魅力が炸裂しているおかげで許しかけてしまう??「BESTバディ」ものの超ブラック・コメディ。(→関連記事はコチラ)

第4位【ザ・ヴォイド(2016)】
まさに「クトゥルフからの物体X」!!!かなーりマニアック過ぎる作品でございますが笑常人では決して「萌える」ことのないVFXを使わない「お手製」グログロクリーチャー、深夜の病院、悪魔儀式、オカルト要素てんこ盛りの、そしてこの世のすべての「物体Xファン」には死ぬほどオヌヌメしたい究極の1本!!!そりゃ画面が暗すぎてよく見えねぇとか正直な所を申すと痒い所まで手が届かないむず痒さはございます。しかし元々クラウドファンディングで資金を集める所から始まった、「低予算でもSFグロキモ映画をやろう!!」という熱意が画面から伝わって来るのです!!見えなければ何度もDVDを再生すればいいじゃないですか!!そして「おーこれよく出来てんなー!!」と「特撮愛」をマインドの底から感じて下さい!!(→関連記事はコチラ)

第3位【ホンモノの気持ち(ネットフリックス)】
はいはいココでデマシタネットフリックス‼︎‼︎いやーマジでネット配信限定作品を舐めちゃあアキマヘン。ある日ちょろっとしかも他の作品と混ざって配信された作品。「AIと人間の切ないラブストーリー」。ありきたりな話なんだけど、もうね、主演レア・セドゥ×ユアン・マクレガー。……もうサイコーなのはユアンまでもない。特にレア・セドゥ……彼女の圧倒的存在感。一つ一つの微々たる表情から伝わる「マインドの鼓動」。素晴らしい女優さんです。彼女の「新たな代表作」と言えるのではないでしょうか。神秘的なバックBGMもまた涙を誘っていいんだマクレガー……(→関連記事はコチラ)

第2位【パティ・ケイク$(2017)】
ココからは今年観た作品で「別格に傑作」。控え目に言って「サイコー過ぎる」第2位は……PBNJ‼︎PPBNJ‼︎‼︎‼︎のフレーズがアタマから離れないついにiTunesで買っちゃいましたよ⁉︎今年の「BESTサントラ賞」も本作で決まりですね!?なんと言っても「patti cake$」として映画の役になりきってマジでマギカ歌手デビューも果たしたハリウッドのNEWカマー・ダニエル・マクドナルドの演技力‼︎
彼女は以前他の作品でお目掛けした際「根暗で心に闇を抱える女性」を熱演していたのですが、本作では一転、恵まれない世界に生まれながらも、己の「ラップ」を武器にタフに生き抜きラッパーとして頂点を目指す「強い女性」というまるで正反対の役にこれまた「カンペキ」になりきっているのです!彼女の生み出す「リリック」‼︎そして「母と娘」の家族愛にラストはホロリと泣かさせる、マジで彼女を知って欲しい‼︎いつか「アカデミー」で彼女の名前が呼ばれる日が、決してそう遠くはないことを信じて……(→関連記事はコチラ)

第1位【フロリダ・プロジェクト(2017)】
そしてハエある第1位‼︎もうコレ‼︎‼︎1位はコレしか考えられません‼︎‼︎「今年のNo1は?」と聞かれて(と過程したら)まず真っ先にコレが決まりました。もうサイコー。マジでサイコー。今年はこの作品に出会えてワイは本当に良かったダァ。。。。。泣
なんだろな、この映画に出て来る役者が「役者ってない」んですよね。「画面の中」に生きている住人達の「日常」をただ「切り取って」見ているだけのような、「一体どうやって演技させているのだろう?」子役達に脱糞、あいや脱帽。否、子役が何気なく遊んでいる画をあらかじめ撮っておいて、後からその画に合うように筋書きを乗せているのではないか?レベルのまさに「自然体」。
それもそのはず子役達はプロの役者ではなく寺田心パイセンも絶句のロケハン先で出会った、演技経験ゼロのホンモノの「子供」なのです。オトナ達には映らない、子供達だけが見えるセカイ。そこへオトナ達の「現実」、貧困問題や社会の実情なんかを交互に見せつけ、カラフルでどこかファンタジー、かつリアルで切ない物語を構築している。。。。
もう子供泣かせんのはマジでアカンて泣ラストは「号泣」→…からの「…え?」END15秒前の衝撃。本作は確実にアナタの「記憶に残る」映画だと断言します。監督ショーン・ベイカー。映画好きの皆様にはこの名前、覚えておいて損はさせませんぞ…(→関連記事はコチラ)
…いかがでしたでしょうk、ゲッホゲッホゲッホ!!(只今年末の大掃除中)上に挙げた作品はすでにレンタルされているものもございます。お正月家でまったり過ごす「お供」として摘んでみてはいかがでしょう!!ではでは、2018年現場からは以上でーす(シーユーアゲイン……?)
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